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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 健一、以下「三井物産」)は、株式会社岡本工作機械製作所(本社:群馬県安中市、社長:石井 常路、以下「岡本工作機械製作所」)による第三者割当増資を引き受けることを決定し、資本業務提携契約を締結しました。三井物産の引受予定額は98億円、出資完了後の議決権所有比率は30.0%で、岡本工作機械製作所は三井物産の持分法適用会社となります。
岡本工作機械製作所は平面研削盤等の工作機械、ポリッシングマシン等の半導体関連装置等の分野において高性能な製品を製造・販売しており、グローバルで高いシェアを確保しています。また2030年に向けた長期ビジョンとして、世界に類のない「総合砥粒加工機メーカー」として、上述した分野においてグローバルNo.1を目指す方針を掲げています。
三井物産は中期経営計画2026の実現に向け、日本の産業構造変化を支えるビジネスモデルの構築、日本の光る技術を生かしたパートナーとの海外事業開拓等を通じ、「国内ビジネスの持続的な深化」を推進する方針を掲げています。また三井物産は長年にわたり、ものづくり・産業機械領域において事業基盤を築き、新たな事業機会創出に取り組んでいます。
三井物産及び岡本工作機械製作所は、工作機械事業・半導体関連装置事業の両事業において、両社の経営資源・ノウハウを有効活用することで、成長をさらに加速させることが可能であり、これを実現するために資本業務提携を行うことが両社の企業価値向上に資するという結論に至ったことから、本資本業務提携契約を締結しました。
三井物産は、グループ企業と連携し、岡本工作機械製作所のグローバルにおける販売体制や顧客基盤の強化、及び人材開発支援策・コーポレート機能強化策等の推進を通じ、岡本工作機械製作所の企業価値向上に貢献します。
(1)本資本業務提携及び本第三者割当に関する契約締結日 2024年5月22日
(2)本第三者割当の払込期日及び本資本業務提携の開始日 2024年6月7日(予定)
会社名 | 株式会社岡本工作機械製作所 |
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所在地 | 群馬県安中市郷原2993 |
設立年 | 1935年(創業1926年) |
代表者 | 石井 常路 |
従業員数 | 2,173名 |
事業概要 | 各種研削盤・半導体関連装置の製造・販売 |
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三井物産のマテリアリティ(重要課題)
三井物産は、「世界中の未来をつくる」を企業使命に、さまざまなステークホルダーの期待と信頼に応え、大切な地球と人びとの豊かで夢あふれる明日を実現すべく、サステナビリティ経営の重要課題としてマテリアリティを特定しています。本件は、6つのマテリアリティの中でも、特に「持続可能な安定供給の基盤をつくる」の実現に資する取り組みです。
持続可能な安定供給の基盤をつくる
環境と共生する世界をつくる
健康で豊かな暮らしをつくる
人権を尊重する社会をつくる
「未来をつくる」人をつくる
インテグリティのある組織をつくる