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機構改組について

2021年1月15日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、2021年4月1日付で機構改組を実施します。機構改組の目的と概要は以下の通りです。

1. 欧州・中東・アフリカ地域における地域ブロック制の導入

現在の「欧州・中東・アフリカ本部」を発展的に解消し、新たに「欧州ブロック」及び「中東・アフリカブロック」を設立します。
地域ブロック制導入により、事業本部のグローバル戦略に基づく地域取組を一層加速していきます。欧州においては既存ビジネスの強化を図るとともに、気候変動への対応やサーキュラーエコノミー等の分野における事業機会を追求していきます。また、中東・アフリカでは三井物産が強みとする資源・インフラ分野に加え、人口ボーナスにより期待される中長期的なマーケットの成長を活かしたビジネスの展開を目指します。

2. 「ヘルスケア・サービス事業本部」を「ウェルネス事業本部」に改称

心身共に健やかで豊かな人生を目指す「ウェルネス」領域への業容拡大・価値創造の加速化を目指し、「ヘルスケア・サービス事業本部」を「ウェルネス事業本部」に改称します。
新型コロナウイルス感染拡大を契機に人々の健康意識は一層高まり、さらに社会課題である医療費適正化に向けた未病・予防への課題意識等が高じています。こうした外部環境変化を踏まえて、従来の病院・クリニック事業、医薬品の開発・製造支援事業、総合アウトソーシング事業等の展開に加え、名称変更を機にヘルスケア・サービスの概念をさらに広く捉えて事業推進していきます。

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