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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)、株式会社アトレ(本社:東京都渋谷区、社長:一ノ瀬俊郎、以下「アトレ」)、長僑投資開發股份有限公司(本社:台湾国台北市、董事長:廖鎮漢、以下「Breeze」)の3社は、台湾においてショッピングセンター事業の実施と今後の駅等商業施設の開発・運営事業への参画(以下「本事業」)を共同で推進することで合意、2017年8月8日に関連諸契約を締結しました。これに先立ち、アトレと三井物産は、株式会社アトレ インターナショナル(以下「AICO」)を設立しました。今後BreezeとAICOの間で合弁会社:Breeze atre Holding(仮称)を設立する予定です。
本事業は、ファッションや流行への感度が高く、日本文化への関心も高い台湾市場において、Breeze・アトレ・三井物産の3社がそれぞれの強みと機能を発揮し、アトレブランドを活用した商業施設の開発・運営に取組む事業で、アトレとして初の海外進出になります。本事業では、Breezeの有するブランド力や顧客ネットワークを基盤として、アトレが日本で提案する「日常の暮らしをちょっと豊かにする『高感度&デイリーなアトレスタイル』」を実現し、モノ消費からコト消費への移行期にある台湾市場にて新たな潮流を創出することを目指しています。
第一号案件として、住宅・オフィス・高級商業施設・ホテル等が集積し、台湾の流行の最先端をいく台北市信義地区でBreezeが2018年秋に開業予定のBreeze南山店に出店します。Breeze南山店は、台北市のランドマークである台北101、台北101/世貿駅に隣接する都心の一等地に建設中の大規模複合施設です。その中でBreeze atre Holdingはアトレが厳選したブランドを中心としたライフスタイル提案ゾーンを展開します。Breeze南山店での事業を通じ、Breeze atre Holdingの台湾市場におけるブランドステイタスを確立し、同市場でのショッピングセンター事業と今後の駅等商業施設の開発・運営事業に順次取り組んでいく予定です。
Breezeは、台湾にて高級百貨店などの商業施設8館を運営し、独自のブランド・顧客戦略により台湾のファッション・モードへの強い影響力を持つ台湾最大級のディベロッパーであり、台北市の松山区・信義区などの一等地に大型店を構えると共に、台湾国鉄台北駅やMRT台北駅の駅商業施設も運営しています。
アトレは、JR東日本グループのフラッグシップ駅ビル会社として、アトレブランドを中心に、恵比寿・目黒・品川・吉祥寺など、多彩な立地において、地域のお客様に新しい価値を提供する43店舗の駅ビルを開発・運営しています。また、JR東日本が推進する駅ビル・エキナカビジネスを積極的にサポートしています。
三井物産は、台湾で新幹線建設プロジェクトに携わった実績を持ち、英国等では旅客鉄道運営事業に参画しており、今後、駅などの商業施設の開発・運営事業にも取り組み、海外での旅客鉄道・駅事業を複合的に開発・運営していきます。
会社名 | 株式会社アトレインターナショナル |
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本社所在地 | 東京都渋谷区 |
設立 | 2017年7月 |
資本構成 | 株式会社アトレ51%、三井物産株式会社 49% |
事業概要 | 海外におけるアトレブランドを活用したショッピングセンター事業の統括会社 |
会社名 | 英文名:Breeze atre Holding 中文名:微風艾妥列控股(股)公司(※いずれも仮称) |
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本社所在地 | 台湾、台北市 |
設立 | 2017年(予定) |
資本構成 | 長僑投資開發股份有限公司60%、株式会社アトレインターナショナル40% |
事業概要 | 台湾におけるアトレブランドを活用したショッピングセンター事業の統括会社 |
所在地 | 台北市信義区松廉路 |
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最寄駅 | 台北捷運(MRT)板南線:市政府駅、淡水信義線:台北101/世貿駅 |
開業 | 2018年秋(予定) |
総面積 | 約54,000m2、内アトレ(Breeze 南山店の2階(一部)~4階):約12,500m2 |
店舗数 | Breeze南山店:200約店舗、内アトレ約50店舗(予定) |
※各パースは現在計画中のものであり、変更となる可能性があります。
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