リリース | アジアにおける透析事業への出資参画について - 三井物産株式会社

Main

アジアにおける透析事業への出資参画について

2016年5月2日


Main Contents

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、米国最大手の透析事業会社DaVita Healthcare Partners社(以下「ダビータ社」)、マレーシア政府系投資ファンドKhazanah Nasional Berhad(以下「カザナ社」)と共に、アジア透析事業へ参画することで合意しました。関連当局の許認可などの条件充足後、三井物産は第三者割当増資引き受けを通じてダビータ社傘下で在シンガポールのDaVita Care Pte. Ltd.(以下「ダビータ・ケア社」)の株式20%を取得する予定です。

アジア新興国では、人口増と糖尿病・高血圧等の生活習慣病の蔓延により透析治療を必要とする末期腎不全患者が急増する中、透析クリニックが大幅に不足しているため未治療の患者が多く需給ギャップが拡大しております。一方、経済成長による医療保険制度の充実、所得水準の上昇を背景に、需給ギャップ解消に向けた受け皿整備が進んでおり、質の高い透析治療を安定的に提供できる透析事業者が求められています。

ダビータ社は米国を中心としてグローバルに2,369の透析クリニックを運営しています。米国最大の公的保険Centers for Medicare & Medicaid Services(CMS)が実施する全米透析クリニックの5段階評価で、4以上の評価を獲得した施設の割合が業界平均の2倍である等、ダビータ社はその定評ある高品質の透析医療をダビータ・ケア社を通じてアジアで同様に提供していきます。

三井物産は、メディカル・ヘルスケア事業を攻め筋の一つと位置付け、2011年にカザナ社より一部持分取得し参画したアジア最大の民間病院グループであるIHH社を中核に、アジア・オセアニア地域の医療現場で強い影響力を持つ約200万人の医療従事者に医薬情報を提供するMIMSグループを買収するなど、その関連事業も含め医療関連企業とのネットワークを拡大してきました。また2016年4月にはヘルスケア・サービス事業本部を新設し、病院・周辺事業等のグローバル展開の推進、新規事業開拓に向けた取り組み深化を加速させています。

今回ダビータ社及びカザナ社と共同でアジアでの透析事業に参画することにより、米国で培われた高品質な医療をアジアで提供し、アジア地域での医療品質の向上に貢献すると共に、IHH社やMIMSグループとの連携により、予防から予後に亘る幅広い医療サービス基盤の構築を目指していきます。

ダビータ・ケア社概要 (出資完了前)

正式名称 DaVita Care Pte. Ltd. <ダビータ・ケア>
本社所在地 シンガポール
設立年 2011年
代表者 Atul Mathur <アトゥール・マートゥル>
事業内容 透析事業

ダビータ社概要

正式名称 DaVita Healthcare Partners Inc.
<ダビータヘルスケアパートナーズインク>
本社所在地 米国コロラド州デンバー
設立年 1979年 (NYSE上場)
代表者 Kent J. Thiry <ケント・ジェイ・ティリ>
売上高 US$13.8 bn (2015年度)
事業内容 透析、透析関連事業、及び医療機関・医師ネットワーク事業
事業展開エリア 米国、欧州、南米、中東、アジア
ウェブサイト

http://www.davitahealthcarepartners.com/

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

Information