リリース | 豪州における国内向けガス・コンデンセート事業の取得について - 三井物産株式会社

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豪州における国内向けガス・コンデンセート事業の取得について

2015年11月9日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、豪州エネルギー大手Santos Limited(以下、「Santos社」)が保有する豪州ヴィクトリア州キッパーガス・コンデンセート田35%権益を、Mitsui E&P Australia Pty Ltd(三井物産100%子会社、以下「MEPAU」)を通じて取得することで同社と合意しました。2015年11月6日に権益売買契約書を締結し、今後、豪政府承認と既存権益保有者による先買権(*)放棄を含む契約上の先行要件の充足を経て権益譲渡が完了します。

*先買権:既存権益保有者が一定期間中に希望すれば同条件で購入希望者に代わり権益取得の権利を有するもの

キッパーガス・コンデンセート田はヴィクトリア州沖合45kmのギプスランド堆積盆地に位置しております。2016年中に天然ガス・コンデンセート及びLPGを生産開始予定であり、国内向けに販売予定です。

東豪州ではクイーンズランド州で3つのLNGプロジェクトの操業が開始されることに伴い、域内ガス需要の急増が見込まれております。中長期的に新たなガス供給源の確保が求められており、魅力的な事業環境が継続する地域と認識しています。

三井物産は益々重要となる東豪州ガス供給の一角を担う本案件への参画により、豪州のエネルギー安定供給への貢献を進めるとともに、埋蔵量、生産量、コスト競争力の三位一体の強化を進め同地域における事業基盤の強化と更なる成長への布石を打ちます。また、同国における原油・LNG等既存の輸出型事業に加え、これまで豪州で培った知見を活用し油価の影響を受けにくい国内ガス事業(*)を一層発展させることで、エネルギー上流事業の収益源の多様化を図って参ります。

*三井物産が手がける豪州国内向けガスプロジェクトとしては、同じくヴィクトリア州のCasinoガス田、並びにクイーンズランド州のMeridian炭層ガスがあり、本件はこれに続く三件目のプロジェクトとなります。

権益売買契約書の内容

買主 三井物産100%子会社Mitsui E&P Australia Pty Ltd(MEPAU)
売主 Santos社100%子会社Santos Offshore Pty Ltd
取得対象資産 ヴィクトリア州キッパーガス・コンデンセート田事業に於けるSantos社保有権益(35%)
取得対価 5.2億豪ドル(約450億円)

プロジェクト概要

鉱区 キッパーガス・コンデンセート田
権益保有者
(当社参画後)
32.5% Esso Australia Resources Pty Ltd 【オペレーター】
32.5% BHP Billiton Petroleum(Bass Strait) Pty Ltd
35% MEPAU若しくは新設のMEPAU100%子会社
ガス・コンデンセート田位置 ギプスランド堆積盆地、ヴィクトリア州沖合45km
可採埋蔵量
(当プロジェクト100%ベース)
ガス:620 billion cubic feet
コンデンセート/LPG:3千万バレル
水深 100メートル

鉱区位置図

鉱区位置図

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