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- 三井物産「サス学」アカデミー事務局
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三井物産「サス学」アカデミー
2016年は2050年の未来の都市にタイムスリップ!!
「メガシティ」「地方都市」「途上国の都市」や「砂漠の都市」、そして「宇宙都市」。それぞれが持つ課題や特徴を考えながら、未来を覗いていきます。
「サス学」アカデミー2016のきろくMOVIE
今年のグループワークはダーツからスタート。「メガシティ」「地方都市」「途上国の都市」「砂漠の都市」「宇宙都市」の中から、自分たちのチームが住む未来都市を決めます。
2050年っていったいどんな未来なんだろう?未来クイズや未来年表、そして「サス学」羅針盤を使って、未来について学びます。
次に、三井物産が実際に取り組んでいる「ロボット開発事業」や、「三井物産の森」「三井物産の社会貢献活動」を題材にして、自分たちが住む都市の課題解決に必要なロボットや活動を考えます。
会場を日本科学未来館に移し、毛利館長が総合監修をされた展示「100億人でサバイバル」(2016年4月より公開中)を通常開館時間前に、特別体験。科学技術や移動手段が発達した現代では、感染症の拡大、異常気象の増加をはじめ、思いもよらなかった新たな災害が生まれていること、その発生のしくみや被害のつながりも学び、自分たちの住む都市の抱えるリスクと、それに備える保険を考えました。
「サス学」では、学ぶこと(Input)の後に、必ず、伝えること(Output)を繰り返していきます。自分たちの住む未来都市に必要な「ロボット」、「保険」、「ソーシャル・アクション・プログラム(SAP)」を次々と制作。見学に来た保護者や三井物産の社員の前でプレゼンテーションやポスターセッションを重ね、「伝えること」の大切さを学びます。
自分たちの住む未来都市のイメージが具体的になってきたところで、いよいよ「まちのコンセプトづくり」がスタート。「住みたい!」と思ってもらうためのツールとして、広報誌紙とPR用のCM制作をしました。映像のプロと一緒に作った超本格派のCMは圧巻。練習を重ねたグループプレゼンテーションや、情報満載の広報紙も手伝って、どれも住みたいと思える魅力いっぱいのまちが出来ました。
今年のテーマは、「未来の『くらし』や『しごと』を創り出そう」でした。
子どもたちは、5つの具体的な課題を持った未来の都市の住民となって、「未来のソーシャルロボット」「未来の保険」「未来のSAP」といった難しいミッションを、次々とこなしました。
お気付きでしょうか。「しごと」も「くらし」も、具体的なワークをしていません。代わりに、インターネットにも教科書にもどこにも答えのないミッションで、大人と真剣勝負が出来るだけの「未来をイメージする力」を手にしました。
「未来の『くらし』や『しごと』を創り出そう」。このテーマは、これからの人生の宿題として追いかけていってほしい。
三井物産は、子どもたちの夢あふれる未来を応援し続けます。
掲載内容は当時の情報です。
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