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三井物産都市開発株式会社によるビル売却について

2017年2月28日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)が100%出資する連結子会社である三井物産都市開発株式会社(以下「三井物産都市開発」)は、汐留ビルディングに係る不動産信託受益権の準共有持分5%(以下「本物件」)を、ジャパンリアルエステイト投資法人(以下「JRE社」)に売却することに合意しました。三井物産都市開発は本物件を2017年3月30日に引渡予定です。本売却により三井物産都市開発の汐留ビルディングに係る不動産信託受益権の準共有持分は10%から5%になります。
尚、本件に関する利益は本年2月8日に公表しました最新の2017年3月期通期連結業績予想に織り込まれています。

1.物件概要

物件名称 汐留ビルディング
譲渡資産の種類 不動産信託受益権(準共有持分5%)
所在地 東京都港区海岸一丁目2番20(住居表示)
敷地面積 12,054.22m2(公簿)
規模構造 SRC造、地下2階地上24階
延床面積 115,930.83m2(公簿)
竣工年月 2007年12月(築9年)
売却価格 10,450百万円

2.三井物産都市開発概要

名称 三井物産都市開発株式会社
所在地 東京都港区西新橋一丁目13番1
設立 2000年11月
代表者 代表取締役社長 古谷 俊介
資本金 3,000百万円(2017年1月末時点)
事業内容 不動産の売買・賃貸借・管理・仲介等
総資産(単体) 79,837百万円(2016年3月末時点)
従業員数 52名(2016年7月末時点)
株主及び持株比率 三井物産100%

3.ジャパンリアルエステイト投資法人概要

譲渡先名称 ジャパンリアルエステイト投資法人
所在地 東京都千代田区丸の内三丁目3番1
設立 2001年5月
代表者 執行役員 中島 洋
出資総額 458,016百万円(2016年9月末時点)
純資産 469,359百万円(2016年9月末時点)
総資産 883,633百万円(2016年9月末時点)
投資対象資産 オフィスビル
主な投資主
及び投資口比率
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 18.13%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社 9.86%
その他 投資主 72.01%
三井物産との関係 資本関係 投資口を保有しています。
(投資口比率0.24%、2016年9月末時点)
人的関係 該当事項はありません。
取引関係 JRE社と三井物産都市開発は本物件の準共有持分者です。また、JRE社はオフィスビルに特化した投資法人であり、ジャパンリアルエステイトアセットマネジメント株式会社(以下、「JREA社」)に資産の運用を委託していますが、三井物産はJREA社に10%出資しています。

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