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医療機器メーカー パナソニックヘルスケアホールディングスへの参画

2016年11月18日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、本日パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社(以下「PHCHD社」)へ参画することを決定しました。三井物産の出資額は約541億円であり、筆頭株主であるKohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.(コールバーグ クラビス ロバーツ、以下「KKR社」)の運用するファンドからPHCHD社株式の22%を取得します。PHCHD社はヘルスケアのソリューションを身近にすることを使命としており、三井物産はパートナーとなるKKR社・パナソニック株式会社と協働で、世界中の糖尿病患者に革新的な技術を提供し、同社の企業価値向上を図ります。

PHCHD社は、主要子会社であるパナソニックヘルスケア株式会社を通じ、糖尿病患者向けの血糖値測定器を中心とした医療機器の開発・製造・販売を行っています。2016年1月には、糖尿病ケア・ソリューション提供企業大手であるBayer Aktiengesellschaft(バイエル アクツィーエンゲゼルシャフト)グループの糖尿病ケア事業を買収(新会社名Ascensia Diabetes Care(アセンシア ダイアベティスケア))し、世界125ヶ国に亘る販売網を確保しました。

世界では新興国の経済発展に伴い生活習慣病患者が急増しています。中でも糖尿病患者は2015年の4億2000万人から2040年には6億4000万人に増加することが予想され、とりわけアジア新興国では糖尿病患者数が全世界の約60%を占めるまで急増すると予想されています(*)。糖尿病は網膜症・腎症・神経障害等の合併症を併発する恐れがあり、継続的な症状モニタリングと治療が必要となります。

三井物産は「メディカル・ヘルスケア」を攻め筋と位置づけ、これまでアジア病院事業とその周辺事業への投資を積極的に行ってきました。今回のPHCHD社への参画を通じ、既存の投資先医療機関や海外顧客基盤に対する販売促進を支援することでPHCHD社の企業価値向上を図ると共に、投資先医療機関の集患機能を強化します。更に、アジア新興国において糖尿病患者の疾患段階に応じた治療サービス体制を構築し、患者にとって利便性の高いヘルスケアエコシステムの確立を目指すことで、収益基盤の強化を図ります。

(*) データソース:International Diabetes Federation, ‘IDF DIABETES ATLAS Seventh Edition 2015’ より引用

PHCHD社概要

正式名称 パナソニックヘルスケアホールディングス株式会社
本社所在地 東京都港区
創業 2014年
代表者 小谷秀仁(代表取締役社長)
事業内容 各種ヘルスケア機器、サービスの開発・製造・販売(対外診断機器、医療IT、研究・医療支援機器など)
売上高 約1,850 億円(2017年3月期予想・連結ベース)
総資産 3,599億円(2016年3月期・連結ベース)
従業員数 約5,500人(2016年3月期・連結ベース)
株主・持株比率 参画前 KKR社80%、パナソニック株式会社20%
参画後 三井物産22%、KKR社58%、パナソニック株式会社20%
傘下企業名称 パナソニックヘルスケア株式会社(1969年創業)
関連URL

https://www.phchd.com/jp

KKR社概要

正式名称 Kohlberg Kravis Roberts & Co. L.P.
(コールバーグ クラビス ロバーツ)
本社所在地 米国ニューヨーク州
設立 1976年
代表者 Henry R. Kravis(ヘンリー・クラビス/共同会長兼共同CEO)
George R. Roberts(ジョージ・ロバーツ/共同会長兼共同CEO)
事業内容 プライベートエクイティ、エネルギー、インフラ、不動産、クレジット、ヘッジファンドを含む様々な資産クラスの運用
売上高 14億米ドル(US GAAPベース)、12億米ドル(セグメントベース) (共に2016年9月30日現在)
従業員数 1,196人(2015年12月31日現在)
関連URL

http://www.kkr.com/ja

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