株式会社三井物産戦略研究所
アジア太平洋重視の軍事戦略へ転換できるか-国防費の大幅削減との両立に悩む米国-
2012年4月18日
三井物産戦略研究所
研究フェロー
鈴木通彦
略歴:1969年防衛大学校、1974年同研究科を卒業。陸上自衛隊入隊後、陸上幕僚監部教育訓練部長、第9師団長を歴任。2000年から三井物産戦略研究所研究主幹、ハーバード大学上席客員研究員などを経て、現職。
Main Contents
1.はじめに
2.世界関与戦略とフルスペクトル事態(脅威)対応を基本にする米国の軍事戦略
3.アジア太平洋重視の軍事戦略への転換の必要性
4.国防予算の削減を反映した2013年度予算提案
5.国防費はどこまで削減できるのかのケーススタディ
6.中東・中央アジアとインド洋地域の動き
7.アジア太平洋地域でのエアシーバトル構想と全世界即時攻撃構想
8.おわりに