インフラの老朽化が深刻な社会問題となっている米国。脱炭素及び循環型経済の重要性の観点からも、橋梁などのインフラの長寿命化・強靭化に対する需要の一層の高まりが見込まれます。約22万橋が補修又は架け替えを要し、その対応には約2,600億ドルを要すると試算されています。
三井物産は、SHO-BOND & MIT インフラメンテナンス株式会社を通じ、独自の製品、エンジニアリング支援、施工サービスを提供する米国のインフラ補修事業者Structural Technologies, LLC(以下「ST社」)へ出資参画しました。
今回の出資参画を通じ、事業開発力及びネットワークを活用することにより、ST社の製品・サービスの継続的な拡充、事業規模の拡大、収益性向上を支援し、更なる成長を加速していきます。そしてインフラの老朽化という米国の社会課題の解決に挑戦し、環境と調和する社会づくりに貢献していきます。