近年、めざましい経済成長をつづけるアジア。生活が豊かになり平均寿命が延びるにつれ、これまでアジアを苦しめてきた感染症以外にも、糖尿病・脳卒中・心臓病などの患者が急増。新たな医療ニーズが急速に拡大しています。
三井物産は、アジア10カ国で約80病院を展開するIHH Healthcare Berhadとともに、病院を中核にさまざまなイノベーションを推進。病院・診療所の拡大による「量」の解決と、デジタルの活用や経営改革による治療の「質」向上を目指したヘルスケアエコシステムの構築を進めています。
アジア最大級の病院グループだからこそ活用できるビックデータ。ペイシェント・ジャーニー(検査・入院・治療・退院などの過程)の全てのデータを集約化し、疾病管理・予後の管理に活用。また費用を可視化することで患者さんの利便性向上にも繋がり、質の高いケアをすべての国で実現しています。これからも総合商社として、成長するアジアで国を越え、人びとの健康や、豊かな暮らしを支えていきます。