e-メタノール製造でエネルギートランジションを先導

e-メタノール工場と太陽光パネルの鳥観図(C)European Energy A/S
e-メタノール工場と太陽光パネルの鳥観図(C)European Energy A/S

大きな需要拡大が見込まれるe-メタノール

e-メタノールは、再生可能エネルギー由来の電力を活用して製造されるグリーン水素と、バイオマス由来のグリーン二酸化炭素(CO2)を合成して製造される低炭素メタノールで、地球にやさしい次世代燃料や化学品原料として今後大きな需要拡大が見込まれます。

世界初・世界最大のe-メタノール製造に向けて

三井物産は、デンマークのEuropean Energy A/S傘下のKasso MidCo ApSの株式49%を取得し、e-メタノール事業に参画しました。本事業は、e-メタノールを年産能力最大4.2万トンの商業規模で製造する世界初・世界最大の事業です。

未来の礎となるエネルギートランジションを先導

当社は、グリーン水素やクリーンアンモニアが使用しづらい用途もあり得る中で、e-メタノールが一つの「現実解」になると考えています。当社の米国バイオメタノール事業と合わせ、低炭素メタノールの供給力を強化してエネルギートランジションを先導し、社会全体の持続可能な発展に貢献します。