量子コンピューティングは、2035年には素材開発、ヘルスケア、金融サービス、サイバーセキュリティ、物流最適化などのさまざまな分野で約100兆円規模の価値創出をもたらすと予測されるなど、技術開発・活用検討が世界的に急加速しています。
三井物産は量子コンピューティングをグローバル展開するQuantinuum(クオンティニュアム)にJPMorgan Chase, Honeywell, Amgenといったグローバルなアーリーアダプター企業と共に出資参画しました。本出資金はQuantinuumが取り組む、誤り耐性型量子コンピュータ及び商用量子ソフトウェアの開発に充てられます。
Quantinuumの先端テクノロジーと、三井物産のグローバルかつ広範な産業領域におけるビジネス知見とを結合し、他の戦略投資家とも連携しながら、共同でのユースケース開拓や、新たなビジネスモデル開発、顧客企業への価値提供を加速します。