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株式会社三井物産戦略研究所

社長メッセージ

代表取締役社長 山口裕視

2016年4月から三井物産戦略研究所社長を務めております山口です。

三井物産戦略研究所は、三井物産のインハウスの研究所として1999年に設立されました。三井物産のビジネスに知的貢献を果たすことを目指し、グローバルな視点から、政治、経済、産業、社会、技術・イノベーションといった幅広い分野での調査・研究を行っております。戦略研が追求する知は、様々な情報やデータを収集し分析して得られる知ですので、ある意味、「学知」に近いものです。その発信先である三井物産は、「知」を実地に活かし、ビジネスとしての結実を目指す人々です。

ここに「学知」が、「実践」にいかにうまくつながり、活かされていくかという課題が出てきます。「知る主体」と「実践する主体」が同一個人の場合は、この統合は人格の中で自然に成し遂げられるわけですが、現代社会においては、「知の追求」と「実践」を推し進める主体は多くの場合、組織です。それぞれの部署が仕事を分担し、連携して仕事を成し遂げていくわけですから、この課題は切実です。三井物産の置かれたビジネス環境について、客観的な分析を深めていくことに加え、得られた成果、「学知」をいかにうまく「実践知」につなげて活用できる形で発信できるか、分析や発信の各過程での工夫と対話で、知的統合を進めていきたいと思います。

世界のめまぐるしい情勢変化の中、国際政治、経済、産業、社会、技術といった幅広い分野において、様々な事象が意味するものは何か、世界、産業、技術はどちらに向かっているのか、といった問題意識を研ぎ澄まし、分析を深め、皆さまとの緊密な交流と対話を通じて真摯に知を追求して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

2016年10月1日

株式会社三井物産戦略研究所
代表取締役社長 山口裕視