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中国GCLグループとEV、LNG、省エネ関連ビジネスでの協業に関する覚書を締結

2018年11月7日


三井物産株式会社(社長:安永竜夫、以下 三井物産)は、中国のGolden Concord Group(以下 GCLグループ)と電動自動車(EV)、液化天然ガス(LNG)、省エネ関連ビジネスでの協業に関する覚書を締結しました。

今回両社で締結した覚書は、本年6月の同グループとの次世代型インフラ事業に関する合弁会社設立に続くもので、日中第三国市場協力フォーラムが推進する日中民間経済協力のモメンタムも活かし、中国内外で成長を続けるクリーンエネルギービジネス分野での新たな価値創造を目指します。

EV関連では中国内モンゴル自治区オルドス市における協業、LNG関連では中国沿岸部での受け入れ基地を軸とした協業、省エネ分野ではAIを活用した事業について検討します。

三井物産は、中期経営計画で中核分野に位置づける機械・インフラ領域において、新しいインフラ事業への挑戦を基本戦略に掲げており、次世代電力分野で分散電源、エネルギーマネジメントサービス、再生可能エネルギーへの取り組み加速を目指しています。

Golden Concord Group Limitedの概要

名称 Golden Concord Group Limited(协鑫集团有限公司)
代表者 Zhu Gongshan(朱共山), Chairman(董事長)
事業内容 中国内外での電力事業および太陽光パネル原料のポリシリコン製造事業など
設立年 1990年
日中第三国市場協力フォーラムで、右から4人目がGCLグループの朱共山董事長、その左隣が三井物産の安永社長日中第三国市場協力フォーラムで、右から4人目がGCLグループの朱共山董事長、その左隣が三井物産の安永社長
調印式で、GCLグループの朱鈺峰副董事長と三井物産の米谷プロジェクト本部長調印式で、GCLグループの朱鈺峰副董事長と三井物産の米谷プロジェクト本部長