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台湾で洋上風力発電事業開発を行うYushan Energy Taiwan社への出資

2018年8月3日


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下「三井物産」)は、台湾で洋上風力発電所を開発中のYushan Energy Taiwan社の株式50%をEnterprize Energyグループ傘下のシンガポールのYushan Energy社から取得することに合意し、必要な許認可の取得などを経て8月2日に出資完了しました。

Yushan Energy Taiwan社はカナダのNorthland Power社と共に台湾の海龍洋上風力発電所を開発中であり、同案件の権益40%を保有しています。三井物産はYushan Energy Taiwan社の株式50%を取得することで同案件の権益20%を取得し、Northland Power社、Yushan Energy社と共に台湾沖30-50kmの海域で出力計1044MWの洋上風力発電所を開発・建設・運転する予定です。2021年以降に予定している最終投資判断を経て、2025年までに商業運転を開始し、同発電所からの電力は全量、20年にわたり台湾電力公司に売電する計画です。

台湾は2025年までに再生可能エネルギーによる発電量の比率を20%に引き上げることを目指しており、2024年までに3.8GW、2025年以降に追加1.7GW、計5.5GWの洋上風力発電を導入する計画です。本事業は台湾の再生可能エネルギー導入計画ならびに関連地場産業の発展に貢献するものです。

2018年3月末現在、三井物産の発電事業における持分発電容量は9.3GWで、そのうち再生可能エネルギーは16%を占めており、近年はこの比率を高める取り組みを推進しています。世界の洋上風力発電容量は2025年までに現在の約3倍に増加すると予想されており、三井物産は台湾のみならず、その他の地域への事業展開も視野に入れています。

左から三井物産の米谷プロジェクト本部長、Enterprize EnergyグループのIan Hattonチェアマン左から三井物産の米谷プロジェクト本部長、Enterprize EnergyグループのIan Hattonチェアマン
調印式調印式