Main

中国GCLグループと次世代型インフラ事業の合弁会社を設立

2018年6月27日


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永竜夫、以下「三井物産」)は、中国民間エネルギー新興企業であるGCLグループ傘下GCL-Poly Investment I LP(代表者:Yeung Man Chung, Charles、以下「GCL-Poly Investment社」)との間で、(1)デジタルインフラ、(2)スマートシティ・コミュニティ、(3)モビリティ関連インフラ分野における次世代型インフラ事業の開発・投資・運営を行う合弁会社MIT GCL Investment Limited(以下「MIT GCL社」)を設立する株主間協定書を締結しました。

GCLグループは中国内外における電力事業及び太陽光パネル原料のポリシリコン製造事業をコア事業とする中国民間コングロマリットとして既存事業を推進すると共に、中国での石炭からガス・再生可能エネルギーへの燃料転換を見据え、総合エネルギーサービス事業者への進化をめざし事業拡大を進めております。

三井物産はGCLグループの中国市場での知見と当社の持つグローバルなインフラ事業分野での知見および顧客ネットワークを融合させ、MIT GCL社を通じた新規案件開発および優良案件への投資を行うことで、中期経営計画の実現に向けた次世代電力領域、モビリティサービスの取組を加速し、新たな収益の柱を育成する方針です。

新会社概要

名称 MIT GCL Investment Limited
事業概要 次世代型インフラ事業案件の開発・投資・運営
出資構成 三井物産 50%、GCL-Poly Investment I LP 50%

GCL-Poly Investment概要

名称 GCL-Poly Investment I LP
代表者 Yeung Man Chung, Charles
事業内容 新規事業領域向け投資
設立年 2018年
調印式で。左からGCL-Poly Investment社のCharles代表と三井物産の米谷プロジェクト本部長調印式で。左からGCL-Poly Investment社のCharles代表と三井物産の米谷プロジェクト本部長