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アフリカでSolar Home System事業を展開するM-KOPA社への出資参画

2018年5月2日


三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下「三井物産」)は2018年5月1日、アフリカでSolar Home System(SHS)事業を展開するM-KOPA Solar社(社長:Jesse Moore氏、以下「M-KOPA社」)への出資参画に関する関連契約書を締結致しました。

M-KOPA社は、住宅や小規模商店の屋根上にソーラーパネルを設置し、太陽光発電により照明、携帯充電器、家電(ラジオ、TV)などを稼働させるSHSを展開しており、ケニア、ウガンダなどでの累計販売台数が60万台を超えるSHS事業のリーディングカンパニーです。

アフリカでは急速な経済成長を背景とした生活レベルの向上や生活様式の変化により電力需要が大幅に増加していますが、送配電網整備の遅れによってサブサハラ以南ではいまだに6億人以上が非電化地域に在住しており、照明や炊事には灯油が使われている状況です。M-KOPA社は再生可能エネルギーを利用することで化石燃料である灯油の使用量を削減し、環境負荷の低減にも貢献しています。

三井物産は、当社ネットワーク、知見を活用しM-KOPA社の提供するサービスの強化・拡大を加速することで、アフリカの人々の便利で快適な暮らしを支援していきます。

会社名 M-KOPA Solar
本社所在地 ケニア・ナイロビ
設立 2011年
事業内容 最終消費者向け製品・ファイナンス付き電力供給サービス事業
M-KOPA社のSHSキットM-KOPA社のSHSキット
一般家庭でのSHSキット利用風景一般家庭でのSHSキット利用風景

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