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JICAとチリでの赤潮対策事業に関する業務委託契約を締結

2018年5月7日


三井物産株式会社は、2018年4月2日、独立行政法人国際協力機構(JICA)がチリ共和国で取り組む赤潮対策事業に関連し、業務委託契約を締結しました。

JICAはチリで赤潮早期予測システム構築のための科学技術協力(*)を実施しています。三井物産は、その成果を社会に定着させ、さらなる拡大を目指すための諸施策を支援する目的で、業務委託を締結するものです。プロジェクト成果の早期実用化に向け、日本・チリ双方の産学官が一体となり取り組んでいくことで、より実効性のあるプロジェクトになることが期待されます。なお、本案件は、民間企業がJICAに事業を委託する初めての事例となります。

三井物産は引き続き、事業活動とかかわりの深い社会課題への取り組みを通じて、持続可能社会の実現に向けて貢献してまいります。

* JICAウェブサイト内 赤潮対策に関する記事「共に見つけ出す赤潮対策への道筋」

左からJICA前田(秀)理事、田中三井物産副社長左からJICA前田(秀)理事、田中三井物産副社長