飯島彰己 三井物産株式会社会長はイタリア共和国セルジョ・マッタレッラ大統領から「グランデ・ウフィチャーレ功労勲章」を受章し、2018年2月20日に駐日イタリア大使公邸において勲章の伝達式が執り行われ、ジョルジョ・スタラーチェ駐日イタリア大使から勲章が授与されました。今回の受章は会長にとっては、2012年9月に受章したコメンダトーレ章に続き2つ目のイタリア政府からの勲章です。
グランデ・ウフィチャーレ功労勲章は一般的に外国の民間人に対して授与される最高位とされています。
今回の受章は、飯島会長が2014年4月から日本イタリア・ビジネスグループ(IJBG)の日本側会長に就任し、日本とイタリアの懸け橋となり経済連携や人的交流の強化に努めてビジネスの拡大に貢献されたこと、および三井物産が1960年代から長年にわたり、イタリアの繊維・化学品・食品・機械・エネルギーなどのさまざまな分野の事業に注力し貢献してきたことが評価されてのものです。
当社は、イタリアでは長年にわたり、東レとの合弁であるAlcantara事業や、インポート婦人衣料では国内最大のMaxMara事業、食品のEataly事業、Leonardo社ヘリコプター輸入事業など、数々の事業を行っており、そのほか、西欧最大級の未開発陸上油田であるTempa Rossa開発事業や、医薬・化学品などの分野での新規ビジネスの振興にも取り組んでいます。
三井物産は引き続き、日伊間のビジネスならびに文化・科学技術・スポーツ・教育など多岐にわたる分野での交流事業の開催を通じて、両国の関係の深化に貢献していきます。

