6月3日、中国日本商会が主催する第24回「走近日企・感受日本（日本企業に触れ、日本を感じよう）」の一行が三井物産株式会社を訪問しました。
このプログラムは、在北京企業の事業活動と日中間の経済交流促進を支援する外国人商工会議所、中国日本商会の会員企業の寄付により主催する日本研修プログラムです。年2回、中国の6大学から選抜された30名の大学生で結成する訪日団は、日本企業の訪問や同世代の大学生との交流、一般家庭でのホームステイ体験を通じて対日理解を深めます。
研修当日は経営企画部による当社の中国での事業戦略、また三井物産戦略研究所から日中の経済関係や観光に関する説明に対して、学生からは多くの質問が寄せられ、活発な質疑応答が行われました。その後に行われた懇親会では、サステナビリティ経営推進部長をはじめ、中国ビジネスに関わる社員たちも出席し、学生たちと交流しました。
三井物産は企業訪問のほかにホームステイ受け入れにも協力しており、今回も4名の社員がホストファミリーとしてボランティア参加しました。
三井物産は小野東アジア総代表が本取り組みの主催者である中国日本商会の会長を務めており、こうした民間交流を通じた日中友好のさらなる深化にも貢献していきます。