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社会貢献活動

宮城県女川町で「第9回キャリア学習授業」を開催(11月16、17日)

2018年11月16日


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宮城県の「女川町まちなか交流館」で英会話プログラム「キャリア学習授業」を11月16日ならびに17日に開催しました。三井物産株式会社は、認定NPO法人カタリバが運営するコラボ・スクール女川向学館で中高生向けの「英会話プログラム」を2014年から提供しています。生徒たちは、年間を通して三井物産が資本・業務提携している株式会社レアジョブの「オンライン英会話レッスン」で活きた英語を学びます。さらに年2回実施される「キャリア学習授業」では、社員のボランティアによる講師が「海外駐在経験と英語との関わり」を伝え、英語を学ぶ意義や習得した後の活用について一緒に考える機会としています。
今回の授業では、生徒たちはロシア、インドネシアなどさまざまな国の紹介や体験談から異なる文化や価値観を学び、海外への関心を高めました。また、生徒たちによる英語スピーチコンテストも開催され、「将来の夢」や「興味を持っていること」について、工夫を凝らしたプレゼンテーションが披露されました。社員ボランティアたちは翌日も高校生が英語でガイドをする「女川町案内ツアー」に参加して交流を深め、学習成果を確認するとともに、女川町の現状と課題や、こうした取り組みの大切さも確認できた2日間となりました。
女川町では、震災後の復興が進む一方、依然として子どもたちの放課後の活動の機会・場所が限られています。三井物産は、英語を通じて世界とつながり、女川町の未来を担う世代の成長を支える活動を続けていきます。