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日米関係の強化に貢献する次世代の米国人、日本人を育成する人材交流プログラム「TOMODACHI-Mitsui & Co. Leadership Program」の日本代表団が2018年9月16日から24日まで訪米しました。
6年目となる2018年は、岩手、宮城、神奈川、静岡、愛知、兵庫、福岡、熊本の各県出身の10名がボストン、およびワシントンD.C.の2都市を訪問しました。
ボストンではマサチューセッツ州議会やタケダPharmaceuticals U.S.A.の他、MassRobotics、ケンブリッジイノベーションセンター(CIC)、GREENTOWN Labs、Barr財団、Babsonビジネススクールなど、新たなビジネスや起業家の育成を支援する団体を訪問。また、道井緑一郎在ボストン日本国総領事主催のレセプションでは、著名な米国人、若手社会人や学生と親交を深めました。
ワシントンD.C.では、ペンタゴン、米国務省東アジア・太平洋局を訪問、また、シンクタンク、ワシントンポストとの面談でトランプ政権のエネルギー政策、外交、国内政策についての説明を受けたほか、連邦緊急事態管理庁では自然災害大国である米国における緊急対応システムや「防災・補償・リスク緩和」に対する連邦政府と州のリーダーシップ・連携について学びました。さらに、ホアキン・カストロ連邦下院議員、久能祐子 S&R財団CEO兼理事長、米日カウンシルのアイリーン・ヒラノ会長他幹部、米国三井物産ワシントン事務所長との面談や意見交換も行いました。
日本代表団は、このような米国政府関係者、シンクタンク、非営利団体、民間企業のトップや若手リーダーとの面談を通じて幅広い人脈を構築し、本プログラムのテーマである「リーダーシップ、イノベーション、起業家精神」の視点より米国への理解を深めました。
三井物産は、これからも国を超えた人材交流を通じて、持続可能なコミュニティーの発展に取り組む次世代リーダー人材の育成に貢献していきます。

