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社会貢献活動

ミャンマー寺子屋校舎建築支援プロジェクトで4校目が完成(5月1日)

2018年5月1日


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三井物産株式会社は、2013年12月からミャンマーで寺子屋建築支援を行う「ミャンマー寺子屋応援チーム」に参加し、ミャンマーの子どもたちの教育環境向上のため、毎年1校の新校舎の寄贈を実施しています。このたび20社6個人からの寄付による4校目の校舎が完成しました。
ミャンマーの公立学校は授業料や制服は無料であるものの、文房具や寄付金の負担があり、経済的な理由や近くに公立校がないなどの理由で学校に通うことができない子どもたちが数多く存在しています。寺院で僧侶が運営する寺子屋は、そのような子どもたちの教育の受け皿として重要な役割を担っています。
「寺子屋応援チーム」による校舎建設活動は、過去3回ヤンゴン近郊での寺子屋学校を支援しましたが、今回はマンダレー市内の寺子屋に新校舎を建設しました。同校では小学1年生から中学4年生まで約500名の生徒が通学していますが、近年増加傾向にある生徒数に対応する必要があり、今回の支援対象校となりました。この鉄筋コンクリート3階建ての新校舎は、大雨や台風の際の避難場所としても活用される予定です。
2017年末には、建設途中ではありましたが、チーム参加企業メンバーが現地を訪問し贈呈式を開催、子どもたちに直接ノートや筆記用具などの贈呈を行い、交流を深めました。