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特定非営利活動法人 阿蘇花野協会

阿蘇花野再生プロジェクト ステップⅡ ~放置人工林伐採による生物多様性豊かな草原の再生

活動助成

案件概要

農家の高齢化や牛肉自由化による畜産業の衰退などにより、阿蘇の草原は減少しており、このままでは10年後には消滅し、生育・生息する草原性生物も絶滅する危機にある。当団体は阿蘇地域の希少な草原性植物が集中する地域のトラスト活動を続け、2004年から約5年間で放棄地5haを野焼き・草刈りなどの伝統的な草原管理手法によって、生物多様性豊かな草原に再生した。本活動では、50年間放置された杉の人工林を伐採し、周辺放棄地とともに野焼きによって草原に戻し、さらに草刈り・草集めなどの作業を行い、花咲く草原を再生する。野焼き後は、地元農家や大学、関係機関と連携して植生・植物相を調査し、ヒメユリやフクジュソウ等の株や種子について科学的データを蓄積する。これにより、草原が再生され、阿蘇の草原植物の生物多様性が維持され、昔ながらの草原利用のシステムが復活し、地域の人々に草原利用の機運を高めることができる。

対象領域
表土・森林生物多様性
助成年度
2010年度 活動助成
助成期間
3年
2010年10月〜2013年9月
助成金額
4,750,000円
対象地域
Pro Natura Reserve 阿蘇花野トラスト(熊本県阿蘇郡高森町野尻)
阿蘇の草原での草刈り

団体概要

理事長 潮谷 愛一
代表者
理事長 潮谷 愛一
設立年
2004年
設立目的
人と自然とが共生することによって育まれてきた阿蘇の野の花の植物学的価値や文化的豊かさを広く啓発するとともに、阿蘇の野の花が豊かに咲く花野の保全・再生に関する事業を行い、長い歴史の中で育まれた阿蘇地域に固有の動植物や草原生態系などの生物多様性を、持続可能な方法で適切に保全して、阿蘇に生育する種の絶滅の防止・回復を図り、阿蘇の野の花を未来に引き継いでいく。
主な活動地域
阿蘇(熊本県)
スタッフ数
非常勤7名、正会員108名 
年間事業規模(経常収入)
2007年度419万円/2008年度313万円/ 2009年度340万円
連絡先
〒862-0912 熊本市錦ヶ丘3番15号
TEL:050–6620–8306
http://www.asohanano.com
主な活動内容
長年放棄され藪となってしまった草原を元に戻し、野の花が咲き誇る「花野」として再生する「阿蘇花野再生プロジェクト」の活動を行っている。地元農家の人たちの指導を仰ぎながら、防火線づくり、野焼き、草刈り、草集めといった昔ながらの草原管理を、会員のボランティアを募って実施している。また、再生した花野の様子や植物を観察するために、「阿蘇野の花観察会」を毎年3回実施している。 

これは助成決定時の情報です。最新の情報と異なる可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。