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チリ国「カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクト」の進捗状況等について

2013年10月11日


JX日鉱日石金属株式会社
三井金属鉱業株式会社
パンパシフィック・カッパー株式会社
三井物産株式会社


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JX日鉱日石金属株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目、社長:足立吉正)および三井金属鉱業株式会社(本社:東京都品川区大崎一丁目、社長:仙田貞雄)の共同出資による銅事業会社パンパシフィック・カッパー株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目、社長:足立吉正)が三井物産株式会社(本社:東京都千代田区大手町一丁目、社長:飯島彰己)と共同で推進しているチリ国「カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクト」は、現在、建設の最終段階にあり、引き続き早期の建設完了および銅精鉱生産開始に向けて注力しておりますが、その進捗状況等については次のとおりの見通しとなりましたので、お知らせいたします。

  1. 今後の見通し
    (1)銅精鉱生産開始予定時期:2014年1月中
    (2)初期投資額(銅精鉱生産開始までの投資額):約42億米ドル(注)

    (注)開発に係る今後の投資額については、必要に応じ、プロジェクト会社であるミネラ・ルミナ・カッパー・チリ社に対する株主からの出資または融資により拠出すべく、その負担割合および出資・融資の比率等については、株主間で協議中である。

  2. 見通しの背景
    予想を上回る岩盤状況の悪化による難工事の発生、チリにおける大型鉱山開発・拡張プロジェクトの同時進行に伴う建設作業員不足、労務費高騰、労働条件改善要求のストライキ発生、悪天候による建設工事の中断の影響並びにそれらによる工事遅延挽回策の実施等。
  3. その他
    (1)銅精鉱生産のための建設工事は、主要な土木工事および建屋の建設が終了し、今後、機器の据え付け工事が中心となる。
    (2)溶媒抽出-電解採取法(SX-EW法)による電気銅生産は、既に本年3月14日から開始し、その後の操業はおおむね順調に推移している。

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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