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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、100%子会社のMitsui E&P Texas LP(以下「MEPTX社」)を通じて参画する米国テキサス州イーグルフォード・シェール・エリアにおけるシェールオイル/ガス開発生産プロジェクト(以下「本プロジェクト」)について、開発計画の更なる加速・規模拡張、並びに三井石油開発株式会社(以下「MOECO社」)の本プロジェクトへの参画を決定しました。
本プロジェクトについては、2011年12月に権益を取得後、2012年11月に追加投資を決定し、開発・生産を進めてきました。原油価格が堅調に推移する中、採算性の高いシェールオイルを生産できること、及びこれまでの開発で培った知見を活かし、より生産性の高いエリアに集中した開発が可能なことから、以下の通り上流開発の更なる加速・拡張を決定したものです。これにより、ピーク時の生産量増加と生産量ピーク期間の拡大、プロジェクトライフでの総生産量(埋蔵量)の増加を見込みます。尚、開発資金は掘削計画に合わせ、その都度支出していくことになります。
ピーク時生産量 | 原油換算 日量約2万4千~3万バレル |
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プロジェクトライフ総生産量 | 原油換算 約1億1,000万バレル |
開発総費用 | 約18億米ドル(約1,800億円) |
生産期間 | 約30年間 |
ピーク時生産量 | 原油換算 日量約2万6千~3万2千バレル |
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プロジェクトライフ総生産量 | 原油換算 約1億3,500万バレル |
開発総費用 | 約22億米ドル(約2,200億円) |
生産期間 | 約30年間 |
註:当社の最新の予測に基づく数値
また、三井物産の子会社であるMOECO社がMEPTX社持分の40%を子会社経由で取得し、2013年10月から本プロジェクトに参画することを決定しました。三井物産は石油・ガス資源開発の豊富な経験を持つMOECO社と連携し、本プロジェクトの一段の良質化を目指します。
イーグルフォード・シェール・エリアは、石油・ガスの一大需要地であるテキサス州に位置します。今回の開発加速・規模拡張、及びMOECO社の参画によりプロジェクトの価値最大化と経済性の向上を図り、引き続き長期に亘り当社連結業績に貢献する基盤事業として、本プロジェクトを推進していく方針です。
正式名称 | Mitsui E&P Texas LP (ミツイ イー アンド ピー テキサス) |
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所在地 | 米国テキサス州ヒューストン市 |
設立年月日 | 2011年6月24日 |
出資構成 | 2013年9月現在 三井物産株式会社:100% 2013年10月以降 三井物産株式会社:60% 三井石油開発株式会社:40% |
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