森がどうやって水をたくわえているのか、身近な材料（ざいりょう）で調べてみよう！

使用済（ず）みのペットボトルを使って、土が水をたくわえるはたらきを観察（かんさつ）します。土の種類（しゅるい）や植物が生えているかどうかによって、どんなちがいがあるのか調べてみよう。

はさみやカッターを使う時は、大人といっしょに行いましょう！

実験（じっけん）に使った水は飲まないようにしましょう！

1. ＜森が水をきれいにするしくみを調べよう＞の1～3のように、底（そこ）を切って口にガーゼをつけたペットボトルの容器（ようき）を3つと、上部を切ったペットボトルを3つ用意します。切り口で手を切らないように、セロハンテープかビニールテープを貼（は）っておきましょう。
2. 底（そこ）を切ったペットボトルに土を入れます。1つ目には【ア】、2つ目には【イ】を炭、落ち葉、砂（すな）、土の順（じゅん）に入れます。3つ目には【ウ】を入れさらに、草などの植物を植えこみます。3つのペットボトルに入っている土の量（りょう）が同じくらいになるようにしましょう。
3. 上部を切ったペットボトルに2のペットボトルをセットしたら、それぞれに同じ分量（ぶんりょう）の水をそっとそそぎます。出てきた水の量（りょう）やようす、土の変化（へんか）などを観察（かんさつ）しましょう。

色んな種類（しゅるい）の土で試（ため）してみよう

3で出てくる水の量（りょう）は、砂（すな）しか入っていないものが一番多く、水が出てくるスピードも速いことがわかったかな？植物が生えている土とのちがいを観察（かんさつ）して、なぜ森の土が水をたくわえておけるのか、考えてみよう。
【ア】、【イ】、【ウ】以外（いがい）に、【ウ】の植物を多くしたり、【ア】の砂（すな）を庭の土、グラウンドの土、花だんの土など、種類（しゅるい）を変（か）えて実験（じっけん）したらどうなるか、比（くら）べてみよう。

自由研究ノートでまとめてみよう!!

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