ピアノ、もっきん、バイオリン...。木は
今回は竹や木を使って笛を作ってみよう。
竹や木で笛を作り、音の出るしくみや笛の
ノコギリや小刀を使うときは、かならず大人といっしょに行い、ケガをしないよう注意しましょう!

- 竹(
篠竹 という、直径 が2~2.5cm程度 のもの) - 木の
丸棒 (直径 が竹の筒穴 と同じくらいのもの) - ノコギリ
- 小刀
- 紙やすり
- 木工用
接着剤
※ ホームセンターなどで竹と木の
※ 小刀のかわりに

- 竹をノコギリで10~20cm
程度 の長さに切ります。間に節 がはいらないようにしましょう。 - 切り口から1~2cmの
位置 に、ノコギリで筒 の径 の3分の1程度 の深さまで切り込 みをいれます。 - 小刀を使い切り
込 みに向かって図Aの形にななめに削 ります。削 る角度は15度くらいがベスト。この穴から音 が出ます。竹は硬 いので、左手の親指も刃 の背 にあて、力をいれて押し出すように削 りましょう。 吹 き口にさしこむ部品を作ります。木の丸棒 を竹の穴 にぴったりの太さになるように紙やすりなどで調整したら、息の通り道をつくります。丸棒 が横から見て図B(右)の赤い部分のような形になるように小刀で削 って形を整えましょう。削 った丸棒 を、図B(右)のような位置 にさし、吹 き口から息を吹 きこんで音が出るか試 します。反対側 の穴 を指でふさがないと音がでないので注意しましょう。さしこむ長さや角度を調節 して音がよく鳴る位置 を見つけてください。位置 が決まったらいったん丸棒 をぬき、竹と接 する部分全体に木工用接着剤 をぬってもう一度同じ位置 に固定 し、そのまま乾 くまで待ちます。丸棒 はそのままでもOKだけど、長すぎる場合は、竹からはみ出した部分をノコギリで切り落としてもいいよ。



横から
竹に

切ると
自由研究ノートでまとめてみよう!!
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参考書籍:藤原義勝(1993)『なかよし入門百科 絵を見てわかる!手づくり楽器の工作』有紀書房