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三井農林が大阪大学と次世代の機能性食品開発に係る共同研究講座を設置

2017年10月11日


日本の紅茶業界首位で、三井物産株式会社子会社の三井農林株式会社が2017年9月1日、安心安全で有用な次世代の機能性食品・香粧品素材の開発を目指し、国内最高水準の国立大学法人 大阪大学と「次世代食品開発学(三井農林)共同研究講座」を設置しました。

この共同研究講座のコンセプトは、以下の通りです。

1. 茶やハーブ、漢方薬などの健康素材の可溶性・吸収性を上げるパウダー化技術の開発。
2. 知財化・商品企画・マーケティングまでを視野に、各分野の専門家が参画することで、市場投入までのリードタイムを短縮。
3. 安全性を検証するADMET(注)・薬効解析・臨床試験も内包。
4. 国内各地やアジアの健康素材を発掘し、地域の活性化に貢献。
5. 自然素材からヒット化合物、リード化合物を創出し、次世代の健康食品や機能性飲料、化粧品などを開発。
6. 「食べる」や「飲む」「塗る」だけでなく、噴霧などのさまざまな適用方法を追求。

以上を通じ、事業化を強く意識した高機能素材を研究開発すると同時に、経営感覚を持った研究者や薬剤師を育成することで、健康長寿社会の実現を目指します。

(注)ADMETとは、薬物が生体内に取り込まれてから体外に排せつされるまでの過程を示す、吸収(absorption)、分布(distribution)、代謝(metabolism)、排せつ(excretion)、毒性(toxicity)の英語表記の頭文字からなる略語。

左から、大阪大学の中川教授(大学院薬学研究科)、八木教授(同 副研究科長)、堤教授(同 研究科長)、三井農林の木下社長、細野常務および大谷研究員左から、大阪大学の中川教授(大学院薬学研究科)、八木教授(同 副研究科長)、堤教授(同 研究科長)、三井農林の木下社長、細野常務および大谷研究員

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