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サステナビリティへの考え方

三井物産の価値創造

三井物産の価値創造

社会が持続可能でなければ、会社も持続可能とはなりません。また、会社はそれ自体が持続可能でなければ、社会的責任を果たすことはできません。

三井物産は、時代の中で社会がどう変わっていくのかを常に考え、私たちのポテンシャルを最大限に発揮するために、自社の機能をどのように進化させるべきか、たゆまず追求し続けてきました。

当社に求められているのは、環境や社会に対する感度の向上に努め、ステークホルダーの声に耳を傾けて「社会の関心や期待」「社会課題」をいち早く認識すること、そして、期待に応え課題解決に貢献していくことであると考えています。

私たちは、経営理念(Mission 、Vision 、Values)を社員のすべての活動の中心軸に据えるとともに、ガバナンス、リスク管理体制などの経営基盤を一層強固なものとしながら、ステークホルダーと共に、当社コーポレートスローガン「360° business innovation. 」を体現すべく事業活動を進めていきます。このスローガンが表すように、地球上のあらゆるところで、発想や情報、お客さまやパートナーなどを繋ぎ、新しい価値を創造することで、大切な地球と、そこに住む人びとの夢溢れる未来作りに貢献していく。これこそが当社の果たすべき役割であり、社会の持続可能性を根幹に据えた、「三井物産の価値創造」の考え方です。

三井物産の価値創造

*360° business innovation.(コーポレートスローガン)
地球上のあらゆるところで、発想や情報、お客さまやパートナー、そして私たちの事業などを繋ぎ合わせ、その中から新しいストーリーを描いてビジネスや産業を革新していくという意味が込められています。

三井物産の経営理念

当社は、2004年に暗黙知として共有してきた価値観・理念を体系化・明文化し、「三井物産の経営理念(Mission、Vision、Values)」を策定しました。経営理念の共有は、当社がグローバルな事業活動を通じて世の中に本当に価値のある仕事を創造していく上で、今までにも増して重要になっていくと考えます。

経営理念(MVV)


Mission
三井物産の企業使命

大切な地球と、そこに住む人びとの夢溢れる未来作りに貢献します。


Vision
三井物産の目指す姿

世界中のお客様のニーズに応える「グローバル総合力企業」を目指します。


Values
三井物産の価値観・行動指針
  • 「Fairであること」、「謙虚であること」を常として、社会の信頼に誠実に、真摯に応えます。
  • 志を高く、目線を正しく、世の中の役に立つ仕事を追求します。
  • 常に新しい分野に挑戦し、時代のさきがけとなる事業をダイナミックに創造します。
  • 「自由闊達」の風土を活かし、会社と個人の能力を最大限に発揮します。
  • 自己研鑽と自己実現を通じて、創造力とバランス感覚溢れる人材を育成します。

CSR基本方針

「CSR基本方針」は当社の全事業活動の土台となる「経営理念(Mission、Vision、Values)」の下、2004年に策定し、社会やステークホルダーの声を反映し2013年に見直しを行っています。また、当社の「2020年の在り姿」を描いた「長期業態VISION」(2009年策定)では、在り姿の一つとして「時代のニーズの産業的解決者」になることを掲げています。これはまさに当社経営理念(使命)を一言で表したものです。「CSR基本方針」には社会的責任としてのサステナビリティに対する考え方が明確に織り込まれており、当社はその実現に向けて、引き続き真摯に取り組んでいきます。

  1. 企業の社会的責任に対する社員一人ひとりの意識を高め、世界各国・地域の文化、伝統、慣習の理解に努め、公正かつ誠実な企業活動を展開します。そして、確かな経営基盤のもと、会社の価値を持続的に向上させるとともに、社会へ価値を提供し続けます。
  2. 企業の存在意義・役割を十分に考え、地球環境の保全を意識し、社会に積極的に貢献することで、持続可能社会の実現を目指します。また、社会の期待に応えるため、ステークホルダーとの双方向の対話を重視し、説明責任を果たします。
  3. 世界人権宣言等国際的基準を支持し、人権を尊重します。事業活動におけるあらゆる場面で労働基本権を尊重します。
  4. 上述方針の実践をグループ企業にも求めるとともに、取引先の皆様から良き理解と協力が得られるように努め、グローバル企業としての責任を果たします。

三井物産の価値観

1876年創立の旧三井物産*は、第二次世界大戦後間もなく財閥解体により解散し、同社の歴史に幕を下ろしました。その後、現在の三井物産が「挑戦と創造」「自由闊達」「人材主義」といった価値観を共有した元社員たちにより、立ち上げられました。以来、旧三井物産と同様、新たな価値を創造することで社会の発展に貢献し続けています。

私たち三井物産の事業や仕事の進め方、ものの考え方の基本は、その多くが旧三井物産初代社長・益田孝の遺した価値観、仕事への姿勢に表れています。そこには、当社の社会的責任としてのサステナビリティに対する考え方が明確に織り込まれており、その考え方は今も全く変わりません。

*旧三井物産は、GHQの指令により1947 年に解散したことから、法的には、旧三井物産と現在の三井物産には継続性はなく、それぞれ全く個別の企業体です。

「眼前の利に迷い、永遠の利を忘れるごときことなく、遠大な希望を抱かれることを望む。」

「三井物産会社を設立したのは、大いに貿易をやろうというのが眼目であった。金が欲しいのではない、仕事がしたいと思ったのだ。」

「三井には人間が養成してある。これが三井の宝である。」

(旧三井物産初代社長 益田 孝)