Main

愛媛県宇和島市での養殖魚加工販売事業への参画

2015年8月12日


Main Contents

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:安永 竜夫、以下「三井物産」)は、株式会社ダイニチ(本社:愛媛県宇和島市、社長:玉留 一、以下「ダイニチ」)、株式会社オンスイ(本社:新潟県長岡市、社長:桜井 健一、以下「オンスイ」)との共同出資により、愛媛県宇和島市に株式会社宇和島海道(以下「本事業会社」)を設立し、養殖魚加工販売事業(以下「本事業」)を開始します。本事業会社へは本日、いよエバーグリーン6次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合(以下「6次産業化応援ファンド」)による出資が決定しました。

四国の海面養殖業の生産額は全国の24%を占め、特に愛媛県は生産額日本一を誇り、海面養殖業は四国及び愛媛県にとって極めて重要な地場産業となっています。また近年、国内では生活スタイルの変化により進んでいる個食化に対応した、付加価値のある水産加工品が求められるようになっています。本事業会社は、こうした国内市場での個食化ニーズの高まりなどに応えるとともに、急成長する海外市場への輸出展開も狙い、ぶり、カンパチ、真鯛などの水産加工品を販売し、地場の産業に貢献していきます。

ダイニチは、四国の有力な海面養殖のトータルマネジメント企業として、安全・安心で鮮度にこだわった高品質な養殖魚を加工・販売する他、養殖魚用飼料の製造・販売も手掛けています。また、オンスイは長期冷凍保存しても品質に変化が生じにくい「超冷薫加工」(※1)と呼ばれる独自の特殊冷凍加工技術を持つ加工業者であり、本事業会社でもこの特殊技術を活用し、水産加工品の品質差別化を図ります。

6次産業化応援ファンドは、株式会社伊予銀行や株式会社農林漁業成長産業化支援機構などの出資により構成され、農林漁業者と第2次・3次産業の事業者との協業による農林水産物の加工・販売への取り組みや、農山漁村の環境・資源を活かした商品化への取り組みを応援し、農林漁業の持続的発展を通じた地域活性化を目指す事業支援ファンドです。

三井物産は、グループのネットワークを活かし、本事業会社の高付加価値な水産加工品の国内外への販売拡大に努めるとともに、本事業を通じて四国の海面養殖・加工産業の振興を支援します。また、今後も地場の企業や自治体とのさらなるネットワークを構築し、地域経済の活性化に向けた国内ビジネスを強化していきます。

※1 超冷薫加工:オンスイの持つ特許技術であり、くん煙を溶解させた“くん液”を活魚に注入し、血抜きを行う加工のことで防腐作用、変色防止などの効果が得られ、長期冷凍保存状態においても保存性・品質が安定する。

超冷薫加工

本事業会社の概要

正式名称 株式会社宇和島海道(代表取締役 玉留 一)
所在地 愛媛県宇和島市寄松甲1835番地
設立年月日 2015年7月
資本金
(ファンド出資後)
300百万円
出資構成
(ファンド出資後)
いよエバーグリーン6次産業化応援ファンド投資事業有限責任組合50%
株式会社ダイニチ25.1%
株式会社オンスイ19.9%
三井物産株式会社5%
事業内容 ぶり、カンパチ、真鯛等の仕入・加工・販売

事業スキーム

事業スキーム

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。かかるリスク、不確実性及びその他の要素によって、当社の実際の業績、財政状況またはキャッシュ・フローが、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。こうしたリスク、不確実性その他の要素には、当社の最新の有価証券報告書、四半期報告書等の記載も含まれ、当社は、将来に関する記述のアップデートや修正を公表する義務を一切負うものではありません。また、本発表資料は、上記事実の発表を目的として作成されたものであり、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

Information