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メキシコ最大のガス配給事業会社に資本参加

2012年9月19日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、投資子会社を通じて、スペインのイベルドローラ社の子会社より、ガスナチュラル・メヒコ社(以下「GNM社」)の株式を取得し、メキシコにおけるガス配給事業に参画します。三井物産が新たに設立したミット・ガス・メキシコ社とイベルドローラ社子会社のイベルドローラ・エネルヒア社との間で、2012年9月18日に株式売買契約を締結しました。買収額は8200万米ドル(約65億円)で、関連当局の許認可を取得後、ミット・ガス・メキシコ社はGNM社株式の13.25%を取得します。更に、今後三井物産は、GNM社の他の株主からGNM社株式の1.75%を約1080万米ドル(約9億円)で追加取得し、今回と合わせ合計15%の株式取得を行う予定です。

GNM社は、メキシコシティ、モンテレーといったメキシコ国内の主要都市や、トルーカ、バヒオといった今後の成長が期待される都市を含む国内6地域で、民生・商業・産業向けにガス配給サービスを提供しています。GNM社は、約130万の顧客にガス配給サービスを提供しており、顧客数及びガス配給量の双方においてマーケットシェアトップを誇るメキシコ最大のガス配給事業会社です。

三井物産は現在、メキシコでは、太平洋岸のマンサニージョでLNG受入ターミナル事業を行っている他、国内6箇所でのガス火力発電事業を始めとする天然ガス関連事業を展開しています。また、ブラジルにおいても国内7州でガス配給事業を行っています。三井物産として、本資本参加はこれらガス関連事業の垂直、水平展開の一環と位置付けており、既存事業で培った事業運営や操業に関するノウハウを活用することで各々の事業・サービス内容の一層の向上を目指します。

メキシコ経済は堅調に推移しており、今後も新興国として持続的な発展が期待されることから、国内ガス需要も引き続き増加すると予想されています。こうした背景に加えて、米国及びメキシコにおけるシェールガス開発の進展による供給の多様化等もあって、今後メキシコのガス関連市場は大きく発展していくと考えています。
三井物産は、今回のGNM社への資本参加を通じてメキシコのエネルギー安定供給に寄与するガス関連インフラ事業の拡大を図り、同国の社会・経済発展にさらなる貢献をしていく方針です。

(1)GNM社概要

正式名称 Gas Natural México, S.A. de C.V.
(ガスナチュラル・メヒコ・エセア・デ・セーベー)
所在地 メキシコ・メキシコシティ
設立年月 1990年7月
出資構成 三井物産:15%、
Holding Gasinmex S.A. de C.V.
(ホールディング・ガシンメックス・エセア・デ・セーベー):85%
事業内容 民生・商業・産業向け天然ガス配給サービス
事業地域 メキシコシティ、モンテレー、トルーカ、バヒオ、サルティージョ、ヌエボラレド
顧客数 約130万
年間ガス販売量 約46,000GWh(熱量換算)
配給パイプライン網 約17,000km

(2)イベルドローラ社概要

正式名称 Iberdrola, S.A.
(イベルドローラ・エセア)
所在地 スペイン・ビルバオ
設立年月 1902年
事業内容 スペイン、英国、米国、ブラジル、メキシコを始めグローバルに電力事業を展開

(3)ミット・ガス・メキシコ社概要

正式名称 MIT Gas México, S. de R.L. de C.V.
(ミット・ガス・メキシコ・エセ・デ・エレエレ・デ・セー・ベー)
所在地 メキシコ・メキシコシティ
設立年月 2012年8月
出資構成 三井物産:100%
事業内容 GNM社への出資

ご注意:
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