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ガーナで発電所拡張工事を受注

韓国KEPCO E&Cと初の協業

2012年7月17日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、韓国建設会社の韓国電力技術株式会社(以下「KEPCO E&C社」)と共同で、ガーナの発電事業会社のタコラディ・インターナショナル・カンパニー(以下「TICO社」)からタコラディT2発電所拡張の設計から据付までを一貫して請け負うフルターンキー建設工事を受注しました。建設工事契約は2011年12月28日に調印済で、2012年6月22日のガーナ国会による本件実施の為の最終承認を経て、2012年7月12日に契約が発効しました。

本プロジェクトは、TICO社が所有するタコラディT2発電プラントの既設ガスタービン(シンプルサイクル、出力11万kW x 2系列)を、蒸気タービン(出力12万kW)・排熱回収ボイラー・冷却用海水取排水設備の追加によりコンバインドサイクル化し、34万kWへと発電能力の拡張を図るものです。受注金額は約2億6000万米ドル(約208億円)で、納期は28.5ヵ月、2014年11月の完成を目指します。

ガーナは近年、石油収入により目覚ましい経済成長を遂げており、それに伴う国内電力需要の急増により慢性的な電力不足に陥っています。また、ガーナの総発電容量約200万kWのうち、約40%を占める火力発電の大半に熱効率が低く発電コストの高いシンプルサイクル方式が採用されており、電力不足の解消と共に発電コストの低減も課題となっています。本プロジェクトは、既存発電設備の排熱を利用し発電容量を増やすものであり、ガーナの電力不足改善、発電コスト低減、さらに環境負荷の低減にも貢献します。

本プロジェクトは三井物産とKEPCO E&C両社間の初の協業案件であり、本案件の共同受注を契機に、引き続きガーナを含め電力需要の旺盛なアフリカ諸国での発電案件開発に注力していきます。

本プロジェクト概要

業務内容 既存発電所の能力拡張(冷却用海水取排水設備含む)を目的とした設計、調達、建設、据付
プラント設備 コンバインドサイクル(既存設備:シンプルサイクル)
燃料 天然ガス及び軽質原油
発電能力 34万kW(既存設備:22万kW)
サイト ガーナ共和国西部シャマ地方アボウゼ
納期 着工指示書発行より28.5ヶ月
契約金額 約2億6000万米ドル(約208億円)

TICO社概要

正式名称 Takoradi International Company LLC
(タコラディ・インターナショナル・カンパニー)
所在地 ガーナ共和国アボウセ市
設立年月日 1999年度
株主

* アブダビナショナルエネルギーカンパニー(アブダビ政府系エネルギー会社)90%
* ヴォルタ・リバー・オーソリティー(ガーナ国電力庁)10%

事業内容 ガーナ国での電力事業

KEPCO E&C概要

正式名称 KEPCO Engineering & Construction Company Inc.
(ケプコ・エンジニアリング・アンド・コンストラクション・カンパニー)
所在地 韓国京畿道 龍仁(ヨンイン)市
設立年月日 1975年度
主要株主 韓国国営電力会社である韓国電力(75%保有)の子会社
事業内容 原子力発電所設計及び国内、海外発電建設

ご注意:
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お問い合わせ先

三井物産 広報部 佐違美香子
TEL:03-3285-7596
FAX:03-3285-9819