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中国黒竜江省における穀物集荷事業への参画

2012年2月8日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、中国の黒竜江農墾北大荒商貿集団有限責任公司(以下「北大荒商貿」)と、同公司の100%子会社である北大荒糧食物流有限公司(以下「糧食物流」)による第三者割当増資を引き受けること(以下、本増資引受け)で合意し、関連契約書への調印を行いました。中国政府機関の許認可等の先行条件を充足後、三井物産は本増資引受けにより糧食物流の持分の40%を保有することになります。本増資引受けにより、三井物産は中国有数の穀物生産地域である黒竜江省においてトウモロコシ、大豆など穀物の集荷・販売・物流事業に参画します。

北大荒商貿は、中国国家農業部傘下の黒竜江省農墾総局が100%の持分を保有する国営企業で、穀物、農業製品、農業機器、肥料等の農業資材や石油等を取り扱っています。また、糧食物流は、黒竜江省を中心に複数の穀物集荷拠点を保有しており、2011年には161万トンの穀物取扱実績があります。糧食物流は今回の増資資金を活用して集荷施設の拡充等に努め、2015年迄に穀物取扱量5百万トン、売上高約100億元を目指します。

人口増加と新興国の経済発展により、世界の穀物需要の拡大が見込まれる中、三井物産は穀物事業をコア事業の一つと位置づけ、米国、ブラジル他からアジアをはじめとする市場に向けた穀物の安定供給体制の強化を図っています。中でも、世界有数の穀物生産国であり、搾油大豆と飼料用トウモロコシをはじめとする穀物需要が大きく伸びている中国においては、同国最大の飼料メーカー新希望集団との間で飼料原料取扱いに関わる合弁事業を展開する等、積極的に取り組んでいます。今般穀物の産地における集荷を起点とした事業へ参画することで、優良な食糧供給源を確保し、中国国内を中心に、効率的かつ安定的に穀物を需要家に届ける仕組みを構築することを目指します。

会社概要

黒竜江農墾北大荒商貿集団有限責任公司(北大荒商貿)

設立 2002年
本社所在地 中華人民共和国 黒竜江省
出資構成 黒竜江省農墾総局100%
事業概要 穀物、農業製品、農業機器、肥料等の農業資材、石油等の取扱い

北大荒糧食物流有限公司(糧食物流)

設立 2008年
本社所在地 中華人民共和国 黒竜江省
出資構成(当社出資前) 北大荒商貿100%
従業員数 約400名
事業概要 穀物の集荷・販売事業
売上高 36億元(2011年12月期)
穀物取扱数量 161万トン(2011年12月期)

スキーム図

スキーム図

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