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カナダ・バイオアンバー社とバイオ化学品事業に参画

2011年11月8日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、カナダのバイオ化学品ベンチャー企業であるバイオアンバーインク(以下「バイオアンバー社」)と世界初となるバイオコハク酸の製造事業を行うことで合意し、新会社設立の合弁契約書を締結しました。

三井物産は2009年に創業期のバイオアンバー社へ投資を実施した後、取締役を派遣するなど経営への参画や増資に応じ、その成長を支援すると共に、アジアでのバイオコハク酸の独占的プレマーケティング活動を行ってまいりました。今般、バイオコハク酸事業が将来にわたって成長が見込めると判断し、商業プラントへの投資を決定したものです。

本事業は、再生可能なバイオマス資源から、コスト競争力のあるバイオコハク酸を製造し、生分解性樹脂、ポリウレタンの分野を始めとした様々な用途でのバイオマス由来の化学品(以下、グリーンケミカル)の普及促進を目指すものです。将来的には、今後ますます成長が期待される、1,4ブタンジオール(BDO)、テトラヒドロフラン(THF)などバイオコハク酸を原料とした誘導品の製造を目指しております。

三井物産とバイオアンバー社は、2013年初頭に稼働を予定しているカナダの第1号プラントに続き、タイにおける第2号プラント、更にはブラジル或いは北米での第3号プラント建設を視野に入れており(3プラント合計16万4千トンのバイオコハク酸製造)、第2号プラントにおいては、三菱化学株式会社とタイPTT Public Company Limitedとの合弁会社(PTT MCC バイオケム)との提携も検討しております。

三井物産は原油やガスなどの化石資源に加え、化学品原料の多様化への一環として、地球環境を考え持続可能な未来づくりの一助となる環境負荷の低い化学品の普及を目指し、糖、油脂などのバイオマス資源から化学品(グリーンケミカル)を一貫製造するバリューチェーン構築に積極的に取組んでまいります。

新会社の概要

名称 未定
所在地 カナダ国オンタリオ州、Sarnia市
事業内容 バイオコハク酸、BDO及びTHFの製造事業
出資比率(出資後) バイオアンバー社:70%
当社:30%
当社投資額 約1,500万カナダドル

本件による当社平成24年3月期連結業績への影響は軽微の見込みです。

バイオアンバー社概要

名称 バイオアンバーインク
所在地 カナダ国ケベック州、モントリオール市
社長 Jean Francois Huc
主要事業 バイオコハク酸の製造・開発、BDO及びTHF開発
資本金 非公開

プロジェクト概要

プロジェクト概要

ご注意:
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