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社有林(「三井物産の森」)におけるカーボンオフセットクレジット制度(J-VER)活用について

2011年5月2日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下:三井物産)は、全国73か所に計約44,000ヘクタールにおよぶ社有林(三井物産の森)を保有しています。このたび、北海道に所在する一部の社有林を対象に、環境省が推進するカーボンオフセット制度(以下「J-VER」)に基づく温室効果ガスのオフセット(=相殺しバランスさせる、の意)用クレジット(以下、クレジット)が4月12日付で認証されました。J-VER制度は、同省が2008年11月に創設した制度で、京都議定書に基づく日本の温室効果ガス削減義務6%のうち、3.8%を占める森林吸収部分を促進するための取り組みです。国内で実施される適切な森林管理によってもたらされる森林吸収型が主なものですが、非化石燃料使用による排出削減型もあり、それらの取り組みによって実現された削減・吸収量を排出権クレジットとして認証し、クレジットを市場に流通売買させることで、温室効果ガスの削減を自主的に目指す企業(カーボンオフセットの実施者)などの取り組みに活用されます。当社はクレジットが広く流通されることにより日本の森林整備へと資金が還元されていく仕組みが出来ればよいと考え本プロジェクトを実施し、今回認証されたクレジットについては、カーボンオフセットの実施者向けに販売を開始しました。

今年度、当社に対し発行される森林吸収型のクレジットは6,601CO2トンで、これまで私企業が認証を受けた1プロジェクトにおける一回の認証量としては最大級に属します(※本日現在、J-VER事務局より公表済み認証情報に基づく)。なお、同クレジットは、当社の社有林の維持管理を行っている当社100%出資子会社である三井物産フォレスト(株)が代表して取得しました。

今回、クレジットの発行対象となった北海道の森林は、沙流郡平取町に位置する沙流(さる)山林(5,778ヘクタール)と苫前郡初山別村に位置する初山別(しょさんべつ)山林(1,094ヘクタール)の2山林で、そのうちのトドマツの人工林約480ヘクタールが対象となっています。また、三重県プロジェクトの三戸(さんど)山林(1,138ヘクタール)もクレジット認証を得るべく手続きを進めており、本年夏頃を目処に認証を受ける見込みです。

三井物産は、社有林の森林整備を通じ、二酸化炭素吸収源としての森林を積極的に活用します。三井物産は、カーボンオフセット提供者として、クレジットの販売から得られた収入を森林整備に資金循環(再投資)することで、持続的で循環可能な林業と森林経営を目指します。

1. J-VER制度

J-VER制度

2. 当社社有林(北海道)位置図

当社社有林(北海道)位置図

3. トドマツについて

(※三井物産の森 ホームページより)

トドマツについて

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