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南アフリカの資源輸送用電気機関車を連続受注

2011年3月2日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)は、株式会社東芝との協業により、南アフリカ共和国(以下「南ア」)の国営総合輸送公社トランスネット リミテッド(以下「トランスネット社」)に、鉄鉱石運搬用電気機関車32両を供給します。供給契約は2010年12月17日に現地連結子会社のヴィーナス レイルウェイ ソリューションズ(三井物産55%・南ア企業2社45%出資、以下「ヴィーナス社」)が、トランスネット社と締結し、2011年3月2日(南ア時間)に発効しました。受注金額は約190億円です。

今回契約した鉄鉱石輸送用電気機関車は、南ア北ケープ州に位置する世界有数の埋蔵量を誇るシシェン鉱山から積出港サルダナ港まで約860kmの鉄鉱石運搬に用いられます。本機関車の主要電機システムは、これまで同様、東芝が担当し、車体部分は南ア現地企業であるユニオンキャリッジアンドワゴン社より調達、ヴィーナス社にて完成機関車を取り纏めの上、トランスネット社に供給します。

三井物産は、1980年代の同国向け電気機関車(75両)受注を皮切りに、2006年2月に石炭輸送用電気機関車、同年10月に鉄鉱石輸送用電気機関車(2契約合計約150両、総額約650億円)をトランスネット社から受注しています。納入済の電気機関車は、東芝の最新技術と現地への技術支援により、信頼性・操作性が高く、低消費電力であると、トランスネット社から高く評価されており、今回追加32両の連続受注に至りました。

南アは金やプラチナの生産量が世界屈指であるほか、鉄鉱石や石炭、ウランなど重要鉱物資源で豊富な産出量を誇ります。昨年6月のサッカーワールドカップ開催もあり、近年著しい経済成長を遂げており、鉄道・港湾といった主要インフラ整備が急ピッチで進められています。
鉄鉱石・石炭等鉱物資源の世界的需要が高まり、鉄道整備の重要性が内外から強まっている状況下、南ア政府による強い指導もあり、トランスネット社は今後急増する資源輸送需要に応えるべく、新規投資計画を発表しており、今回の契約はその一環をなすものです。
南アに代表される南部アフリカ諸国は天然資源に恵まれており、日本も鉄鉱石・石炭等の資源を南アより調達しています。南アにおいては、資源輸送用途としての鉄道整備需要は大きく、三井物産は今回の連続受注を機に東芝との協業関係深化のもと南ア及びその他アフリカ諸国での更なる機関車受注を通じ各国経済発展への貢献を目指します。

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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