Main

ペルー国のリン鉱床開発プロジェクトに参画

2010年4月1日


Main Contents

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己)は、米国肥料最大手のザ モザイク カンパニー(以下モザイク社)と共に、伯国資源メジャーであるヴァリS.A.(以下ヴァリ社)の子会社Compania Minera Miski Mayo S.A.C.(本社:ペルー国リマ市、以下MM社)が100%権益を保有し、開発を進めているペルー国ピウラ郡バイオバール地区におけるリン鉱床開発プロジェクトに参画することを決定し、3月31日(米国時間)にヴァリ社及びモザイク社との間でMM社の持株会社の株式に関する売買契約書を締結しました。

株式売買契約書の内容

買主 当社100%出資海外子会社(在オランダ)
売主 ヴァリ社100%出資子会社
取得対象株式 MM社の持株会社の議決権及び経済権益の25%を表象する株式
対価 約2.75億米ドル
株式売買実行後のMM社持株会社の株主構成 議決権:ヴァリ社51%、当社25%、モザイク社24%
経済権益:ヴァリ社40%、モザイク社35%、当社25%

尚、今後5月末までの関係機関承認取得、株主間協定書等の重要契約締結を以って、上記株式売買に関する先行要件を充足する予定です。

リン鉱石は世界の食糧生産に不可欠な肥料原料として、今後も世界的な需要拡大が見込まれている一方で、賦存地域の希少性・偏在性が高く、将来の供給不足が懸念されています。
本プロジェクトのピウラ郡バイオバール地区は米国・アジア市場へのアクセスに優れ、埋蔵量、品位共に非常に恵まれており、今後伸び続けると予想されるグローバルな食糧需要への貢献に繋がることを期待しています。本プロジェクトは露天堀方式によりリン鉱石を採掘します。なお、リン鉱床の権益確保は日本企業として初めての事例となります。

リン鉱石とは:肥料主要三要素である、窒素・リン酸・カリの内、リン酸肥料の主原料となるもの。現在、世界リン鉱石需要の約85%が肥料用として利用されているほか、食品・飼料添加物用、工業用(金属表面処理剤、洗剤等)としても使用されています。

プロジェクト概要

所在地 ペルー国北部ピウラ郡
操業開始時期 2010年下半期予定
年間生産量 約390万トン予定 (精製鉱ベース)
開発費用 約5億米ドル
生産期間 約27年間

ヴァリ社概要

正式名称 Vale S.A.
代表者 Roger Agnelli, CEO & President
所在地 ブラジル連邦共和国リオデジャネイロ市
上場証券取引所 サンパウロ証券取引所(BOVESPA)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ユーロネクスト・パリ(Euronext - Paris)
従業員数* 62,490人
主な事業内容 鉄鉱石、非鉄金属資源の開発・生産、輸送事業
連結売上高** 239億米ドル
連結総資産** 1,023億米ドル

* 2008年12月期
** 2009年12月期

モザイク社概要

正式名称 The Mosaic Company
代表者 James T. Prokopanko, CEO & President
所在地 米国ミネソタ州プリマス市
上場証券取引所 ニューヨーク証券取引所(NYSE)
従業員数 * 約7,500人
主な事業内容 リン鉱石、カリ等開発・生産、その他肥料中間原料生産・販売
連結売上高* 103億米ドル
連結総資産* 126.8億米ドル

* 2009年5月期

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

Information