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メキシコにおける天然ガス火力発電事業の取得に関する契約締結について

2009年12月24日


三井物産株式会社
東京ガス株式会社


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己、以下「三井物産」)と東京ガス株式会社(本社:東京都港区、社長:鳥原光憲、以下「東京ガス」)は、両社の持株会社エムティーファルコンホールディングス社(三井物産70%、東京ガス30%出資、以下「ファルコン社」)を通じて、ガスナチュラル社(本社:バルセロナ、以下「GN社」)が所有する、メキシコの火力発電事業会社5社及びパイプライン会社など(以下「事業会社群」)の買収契約に、本日、調印しました。本件の買収額は約12億ドル(約1,100億円)であり、買収資金の調達はプロジェクトファイナンス※1の活用を前提として検討しています。

本件は、2010年前半に予定されるメキシコ関連当局の各種許認可の取得などの後、事業会社群が実施する第三者割当増資を引き受けることなどにより、約76%が完了します。残る約24%については、三井物産と東京ガスはコールオプション※2を、GN社はプットオプション※2を相互に保有します。両オプションは、2010年前半に権利行使可能となる見込みです。
買収対象となっている事業会社5社は、メキシコ北東部に天然ガス焚きコンバインドサイクル(複合火力)発電所(総発電容量2,233MW)を保有しています。5社はいずれもメキシコ電力庁と操業開始から25年間の電力売買契約(PPA)を締結しており、長期にわたる安定的収益が期待されるIPP事業を行っています。

三井物産は、本買収により、現在開発中の電力資産を含め世界全体で5,558MWの持分発電容量を保有し、メキシコではIPP事業者最大手の一角を担います。また、本事業の運営を一元管理する電力資産管理会社(三井物産100%出資)をメキシコに新たに設立し、同管理会社を今後の米州地域における電力事業の拡大にも活用していく計画です。
また、三井物産はメキシコでは、2006年に運転開始したバジャドリド発電所のプロジェクト(525MW、持分50%)のほか、LNGターミナル事業、下水処理サービス事業など、多角的なインフラ事業を展開しており、引き続きメキシコのインフラ事業を拡大させていく方針です。

東京ガスは、「2009年度~2013年度グループ中期経営計画」において、上流・海外事業への投資規模を約1,500億円と予定しており、本件への参画はその一環になります。
なお、東京ガスの海外における発電事業への出資は、メキシコの発電事業(バヒオ発電事業)に続き2件目となり、今後も上流権益の獲得をはじめとするLNGバリューチェーンに関わる海外事業に取り組んでいきます。

※1:プロジェクトファイナンス
自社の信用力や担保に依存せず、特定のプロジェクトのキャッシュフローを担保として行う融資。

※2:コールオプションとプットオプション
GN社が引き続き保有する株式24%をファルコン社が買い受ける権利(コールオプション)、GN社がファルコン社にそれを売り渡す権利(プットオプション)を有した契約。

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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