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メキシコ最大規模の下水処理サービス事業に参画

2009年9月30日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島 彰己)は、当社連結子会社であるアトラテック社及びSAT社を通じ、メキシコ最大手の建設会社ICA社と共に、メキシコ最大の下水処理場を建設・操業する下水処理サービス事業契約をメキシコハリスコ州水道局と、2009年9月29日付で締結しました。

本事業は、三井物産グループ子会社2社(アトラテック社、SAT社)及びICA社が共同で設立した下水処理プラントの建設・操業・保守を行う事業会社にて、メキシコハリスコ州水道局に下水処理サービスを提供するものです。(契約スキーム図ご参照)

契約スキーム図

メキシコ第二の都市であるハリスコ州グアダラハラ市都市圏(人口約365万人)では、未処理下水による環境汚染が深刻化しています。事業会社は、同国最大となる日量73万トンの処理能力を持つ下水処理施設を建設し、ハリスコ州水道局に20年間の下水処理サービスを提供します。

三井物産は2008年12月にも同様の契約形態で、ハリスコ州水道局向け下水処理事業(日量約19万トン)を受注しており、今回の受注と併せ、グアダラハラ市都市圏から排出される家庭排水のほぼ全量を処理することとなります。

三井物産は2008年7月に買収したアトラテック社やSAT社を通じて、ケレタロ州の下水処理事業やメキシコ石油公社向け廃水処理事業など、これまでにメキシコ国内9ヶ所で水事業に参画しています。

メキシコでは、下水処理施設の整備が急務な地域が多数あり、引き続きアトラテック社と共に同国の地域社会や環境保全に寄与する水事業を推進していきます。

さらに、当社ではアジアや中東といった水問題を抱える他の地域における民活上下水事業や造水事業にも取り組んでいく方針です。

メキシコにおける当社水事業取り組み

グアダラハラ市アグア・プリエタ/下水処理BOT事業概要

案件名 アグア・プリエタ下水処理BOT事業
所在地 メキシコ国ハリスコ州グアダラハラ市
事業概要
  • ハリスコ州水道局向け下水処理サービス事業
  • 20年間(建設期間:33カ月、操業期間:207カ月)のBOT(建設・保有/運営・譲渡)方式
総所要資金 約180億円
(事業会社出資金、メキシコ/国家インフラ基金からの助成金、市中銀行からのノンリコース融資を予定)
事業会社(レノバ アトラテック社) アトラテック社34%、SAT社16%、ICA社50%
プラント設計・建設 アトラテック社及びICA社
操業・保守契約 アトラテック社及びICA社

アトラテック社

社名 Atlatec, S.A. de C.V.(アトラテック・エセ・ア・デ・セ・ヴェ)
所在地 メキシコ国ヌエボ・レオン州
事業概要 三井物産グループの水処理エンジニアリング事業会社
  • 産業排水・下水処理分野のエンジニアリング
  • 水処理事業の開発、設計、建設、操業、投資業務
株主 三井物産 85%
東洋エンジニアリング 15%

SAT社 (エスエーティー社)

社名 Servicios de Agua Trident, S.A. de C.V.(セルビシオス・デ・アグア・トライデント・エセ・ア・デ・セ・ヴェ)
所在地 メキシコ国ヌエボ・レオン州
事業概要 米国三井物産が取り組む投資業務
株主 米国三井物産株式会社 100%

ICA社(イカ社)

社名 Empresas ICA, S.A. de C.V.(エンプレサス・イカ・エセ・ア・デ・セ・ヴェ)
所在地 メキシコ国メキシコ市
会社概要 メキシコ最大手建設会社

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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