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豪州の環境・エネルギー コンサルティング会社に資本参加
-再生可能エネルギー排出権プロジェクトへの取り組み強化へ-

2009年8月24日


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三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:飯島彰己)は、このたび環境・エネルギーコンサルティング事業を手掛けるペレニア社(本社:豪州シドニー市)に資本参加します。出資比率は33.3%(出資金:約4.4億円)で、日本企業として排出権取引制度の導入で今後拡大が見込まれる豪州の環境マーケットに先行して取り組むことになります。ペレニア社は、スメック社(本社:豪州クーマ市)、パシフィック・ハイドロ社(本社:豪州メルボルン市)、及び三井物産が1/3ずつ株式を保有する合弁会社となり、環境・エネルギーコンサルティング事業及びCO2排出削減に繋がる再生可能エネルギー事業のCDM化・排出権販売事業を推進します。

豪州政府は、企業へのCO2排出規制や排出量報告制度を伴なう炭素汚染削減制度(CPRS)を今年中に導入予定で、同国での事業環境は大きく変化します。ペレニア社は、カーボン・フットプリント診断、省エネ診断、新制度下での経営リスク診断、CO2排出削減事業の提案、海外排出権の販売等を通じて、新たなニーズに応えていきます。豪州は経済的に日本と密接な関係にあり、日本企業の経済活動も多いことから、日系企業・現地合弁等へのサービス提供も展開していきます。

またペレニア社は、親会社3社の再生可能エネルギーや温室効果ガス排出削減プロジェクト(CDM)に関する知見を生かし国内だけでなく、広く大洋州・アジア・南米・アフリカにおける再生可能エネルギーCDMの推進・排出権販売事業を目指しています。

三井物産は本事業を通じて、今後需要の高まることが予想される再生可能エネルギー由来の排出権取引の強化・拡大を図ると共に、再生可能エネルギー事業そのものへ参画するチャンスも探っていきます。

ペレニア社概要

豪州の排出権コンサルティング会社(排出権創出に繋がる再生可能エネルギー・プロジェクトの企画・提案・設計・排出権創出・販売)。本社は豪州シドニー市。設立は2008年。

スメック社概要

豪州大手の土木コンサルティング・エンジニアリング会社。交通・水・発電インフラの設計・FS・建設管理を得意としており、アジアで水力発電、地熱発電、バイオマス発電事業の設計に数多く関与、これらのCDM化の実績有す。本社は豪州クーマ市。設立は1949年。

パシフィック・ハイドロ社概要

豪州民間最大の再生可能エネルギー事業開発会社。これまでに大洋州・アジア・チリ・ブラジルで850MWの再生可能エネルギー事業(水力・風力)を開発。2012年までに15億豪ドルを追加投資して事業の拡大を目指す計画。本社は豪州メルボルン市。設立は1992年。

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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