Main

加オンタリオ州で、大型ガス複合火力発電事業の営業運転を開始

2008年10月17日


Main Contents

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、社長:槍田松瑩)は、米国独立系発電事業会社カルパイン社(Calpine Corporation、本社:米テキサス州ヒューストン, カリフォルニア州サンノゼ)と共同で、カナダ・オンタリオ州西部セントクレア郡で1005MWの大型ガス複合火力発電プラントの建設を進めてきましたが、このほど工事が完了し10月16日に営業運転を開始しました。両社が折半出資して設立した事業会社(Greenfield Energy Centre LP)が同発電プラントを運営します。

事業会社は、オンタリオ電力卸売市場で直接電力を販売する一方、カナダ・オンタリオ州電力公社(Ontario Power Authority)から今後20年間にわたる売電収入保証を受けることにより、安定した事業キャッシュフローを確保します。

本事業は、日本企業によるカナダで初めての大規模な電力事業(2005年4月14日に発表)で、三菱東京UFJ銀行・モントリオール銀行を幹事とする銀行団との間で約650百万カナダドル(約640億円)のプロジェクトファイナンス契約を締結し融資(2007年6月1日に発表)を受けています。環境面に配慮して天然ガスを利用、エネルギー効率に優れたガスコンバインドサイクル(*)を採用したことにより、既存の老朽化した石炭火力発電所と比べてCO2排出量を大幅に少なくできると期待されています。

当社は近年、海外での電力事業を積極的に推進しており、とりわけ北米は電力事業分野における最重要市場の一つと位置づけています。今後も新規の優良案件が期待される北米電力市場への取り組みを一層強化するとともに、インフラ整備の重点課題として電力事業をグローバルに幅広く展開していく方針です。

1.プロジェクト概要

発電設備 1005MW天然ガスコンバインドサイクル発電
事業会社 グリーンフィールドエナジー社(Greenfield Energy Centre LP)
総事業費 約730百万加ドル(約720億円)
燃料 天然ガス
販売先 オンタリオ電力卸売市場
*OPA社が事業会社売電収入を保証
事業期間 2008年10月16日より20年間
着工 2005年11月

2.発電所位置

発電所位置

* ガスコンバインドサイクルはガスタービンの運転による発電とその廃熱を利用した発電を複合させる高効率発電方式です。燃料は天然ガスで、石炭火力発電に比べて環境負荷が低いため世界各地で需要が高まっています。

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

Information