Main

豪ヴィクトリア州における風力発電事業の開発権益を取得

2008年6月6日


Main Contents

三井物産株式会社(本社:東京都千代田区大手町、社長:槍田松瑩)は、豪州三井物産を通じて、豪ヴィクトリア州の風力発電事業の開発権を保有する特定目的会社であるボールド・ヒルズ・ウィンドファーム社の株式を100%取得しました。本プロジェクトは、今後約1年をかけて事業化の最終判断に向けた詳細な開発検討を行う予定で、2011年中の商業運転開始を目指します。

本事業は、メルボルン市より南東約130kmに位置する17.5平方キロメートルの事業予定地に、設備総容量10.4万キロワットの風力発電設備を建設し、約6.2万世帯の年間平均消費量に相当する電力をヴィクトリア州地域に供給するプロジェクトです。風力発電は化石燃料を使用しない環境にやさしい発電方式であり、本事業によって二酸化炭素排出量を年間約33.5万トン削減する効果が期待できます。(*)

これまで本プロジェクトの開発を進めてきた現地風力開発事業者であるウィンドパワー社(**)とは開発協力契約を締結済みであり、今後は同社の協力を得ながら事業化に向けての各種調査・契約整備を行っていく予定です。また、本件推進に関してはヴィクトリア州政府及び地域コミュニティからもサポートを得ています。

三井物産は、海外発電事業に積極的に取り組んでおり、世界各国で合計377万キロワットの持分容量を保有しています。グローバルに環境対策の必要性が高まる中、今後は風力、太陽光発電を代表とする再生可能エネルギー開発にさらに注力し、より良い社会作りへ貢献していきます。豪州連邦政府は2020年までに国内消費電力の2割をクリーンエネルギーで賄う政策を打ち出しており、本プロジェクトは同目標達成において重要な役割を果たす見込みです。

(*)発電量及び削減する二酸化炭素排出量は、長期風況予想値に基づくもの。

事業概要(予定)

事業主体 Bald Hills Wind Farm Pty Ltd
出資構成 豪州三井物産 100%
事業内容 風力発電所の建設・保守・運営・電力卸売
建設予定地 豪ヴィクトリア州サウスジップスランド
設備容量 10.4万キロワット(2千キロワット x 52機)
事業期間 操業開始より25年間

(**)ウィンドパワー社概要:
本社所在地は、豪州メルボルン(ヴィクトリア州)。豪州の風力発電開発を目的として2001年6月設立。従業員数12名。
過去開発実績:Wonthaggi風力発電(12MW)、Waubra風力発電(192MW)。

事業予定地

事業予定地

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

Information