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JFEエンジニアリングとジェイ エスキューブ 青果物の一貫トレーサビリティーシステムを共同開発

2007年8月28日


JFEエンジニアリング株式会社
株式会社ジェイ エスキューブ
三井物産株式会社


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JFEエンジニアリング株式会社(社長:斎藤脩、 以下「JFEエンジ」)と、三井物産株式会社の100%出資子会社である株式会社ジェイ エスキューブ(社長:福田定直、 以下「JSCI」)は、両社が保有するシステム技術を統合することで「食の安全・安心」という消費者要求に対応しうる「新たな 青果物 一貫トレーサビリティーシステム」を共同開発します。

JFEエンジは、荷受、分荷、出報配信、売立照合、代金精算など、生産者団体に必要な一連の電算業務をインターネット上で提供する集出荷事務処理アプリケーションサービス「アグリポイント」(*1) をすでに行っています。青果物の出荷時点で出荷包装・箱に識別バーコードを付けることにより、従来手作業だった集出荷事務を効率化するとともに、正確かつ迅速に出荷履歴情報を把握できます。また、データセンターにすべての機能を搭載して全国の生産者団体がインターネット経由、共同利用するしくみであることから、インターネットにつながるパソコンがあれば容易かつ安価に導入できる点が特長です。

一方、JSCIは、青果物の生産者が、納屋や圃場など屋外でも携帯可能なタッチ入力式小型端末「アグリカルチャー@ポケット」(*2) をすでに商品化し生産者団体へサービス提供中です。農作物の播種、防除、施肥など栽培行為ひとつひとつにおいて、使用前に「どの農薬を」、「いつ」、「どれくらい」投与できるかを記憶に頼らずチェックできるとともに、使用した農薬・肥料等の栽培履歴情報入力・蓄積も簡単に行えるシステムです。タッチ入力式小型端末は、操作画面が直感的で、年配の生産者にも抵抗感なく使用できる点が特長です。生産者は、農薬取締法違反等の栽培に関わる事故を予防でき、生産者団体は、栽培履歴の出荷検査などの負担が軽減され、収穫後の農作物残留農薬検査結果との付き合わせやGAP(農作物生産リスク管理手法)への対応が容易となります。

上記2社のシステム統合により、デジタル化された「アグリカルチャー@ポケット」の農業生産栽培履歴と、「アグリポイント」で把握される出荷履歴情報が結び付いた形でデータセンターに蓄積され、出荷後、いつでも、どの場所からでも、インターネットを通じて栽培履歴情報が引き出せるようになり、従来困難だった川上(圃場単位)から川下(出荷包装・箱単位)までの一貫した青果物トレーサビリティーを実現します。農業生産者は残留農薬ポジティブリスト抵触による出荷停止などのリスクを圃場レベルまで低減することができる一方、販売店としては「収穫日」(あるいは「産地出荷日」)等の生産履歴情報店頭表示もできることから、安全性や鮮度に注目した商品選定の機会を消費者に提供することが可能になります。

両社は、年内を目途に統合システム開発を完了させた後、共同で全国の青果物生産者団体に対しシステム導入を働きかけていくとともに、青果物を扱う流通業者にトレーサビリティー情報の利用も促していきます。

なお、当システムは、8月28日(火)~29日(水)に東京ビッグサイト 西2ホールで開催される「アグリフードEXPO 2007」に出展されます。

(*1)「アグリポイント」は、JFEエンジニアリング株式会社の登録商標です。
(*2)「アグリカルチャー@ポケット」は、株式会社ジェイ エスキューブの登録商標です。

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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東京総務室
TEL:03-3217-2138
株式会社ジェイ エスキューブ
BOSビジネス事業部
TEL:03-3436-0836
三井物産 広報部 笠原
TEL:03-3285-7562
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