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タイにおける上水事業拡大のこと

2007年7月4日


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タイ国チョーカンチャン社(以下「CHK社」)と当社との合弁会社であるThai Tap Water Supply社(タイタップウォーターサプライ社、以下「TTW社」、当社35%出資)は、CHK社他が保有するPathum Thani Water 社(パトンタニウォーター社、以下「PTW社」)の98%株式を取得して傘下に収め、同国での上水事業への取組を拡大致します。

PTW社はバンコク北部のパトンタニ県において、タイ国地方給水公社(PWA)との長期売水契約に基づき1998年から25年間の上水供給を行う事業会社です。首都バンコクのベッドタウンであるパトンタニ県では住宅地開発が進められており、加えて地盤沈下や水質汚濁など環境汚染への対策としてタイ国政府が地下水利用規制を強化していることから、同県の上水需要は堅調に伸びております。

PTW社統合後、TTW社は2008年3月には上水供給能力を約70万トン/日まで増強する予定で、これは首都バンコク以外のタイ国全域を給水地域とするPWAの給水総量の約1/3を占めることとなります。本件実行によりTTW社は東南アジア有数の上水供給会社となりますが、当社はCHK社との提携関係を強化し、タイ及びその周辺国での事業拡大を図ります。

当社はインフラ事業を重点投資分野の一つとして位置付け、電力・水分野等での優良事業資産取得を着実に進めており、水分野ではタイでの上水事業に加え、トルコ・イズミット市での上水供給BOT事業、メキシコでの製油所廃水リサイクル事業並びに上水供給及び下水処理事業に取組んでおります。世界的に水資源の重要性が高まる中、民間の資金と技術を活用した効率的な水インフラ事業の社会的意義は極めて大きく、当社は引続き成長が見込まれるアジア・欧州・中南米地域を中心に事業展開を目指します。

TTW社及びPTW社概要

1) TTW社

事業概要 バンコク西部ナコンパトム・サムットサコン両県において原水取水・浄水場操業・PWAへの上水供給を行うBOO事業。
給水能力 32万トン/日
事業期間 30年(2004~2034年)
主要設備 取水設備、浄水場、貯水場、基幹水道管及び配水管
出資比率 Ch. Karnchang社 47.7%、三井物産 35%、
Bangkok Expressway社 12.5%
バンコク銀行 2.5%、TMB銀行 2.3%

2) PTW社

事業概要 バンコク北部パトンタニ県において原水取水・浄水場操業・PWAへの上水供給を行うBOT事業。
給水能力 28.8万トン/日(2008年3月より39万トン/日)
事業期間 25年(1998~2023年)
主要設備 取水設備、浄水場、貯水場、基幹水道管及び配水管
出資比率 Thai Tap Water Supply社 98%
タイ国地方給水公社PWA 2%

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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