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サウジアラビア向け南北資源鉄道(新線)土木軌道工事契約受注のこと

2007年4月3日


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当社、豪州バークレー・モーレム(Barclay Mowlem Limited)及びサウジアラビア/アル・ラシッド(Al Rashid)の三社で構成するコンソーシアムは、サウジアラビア財務省より、南北資源鉄道(新線)土木軌道工事契約を受注しました。受注金額は約900億円となり、日本企業が同国で受注する最大の鉄道案件となります。

南北資源鉄道は、石油に次ぐ天然資源の活用を目指すサウジアラビア国家開発計画の一環として、燐鉱石(Jalamid ※地図参照)とボーキサイト(Zabirah ※地図参照)のアラビア湾岸の港湾都市であるラスアズール(Ras Azoor)への輸送を主体とした鉄道新線です。今回受注した土木軌道工事は、同南北資源鉄道計画を実現する為の軌道の敷設となります。本件はMakkah Madinah Rail Link(巡礼高速鉄道)プロジェクト及びランドブリッジ半島横断鉄道プロジェクトと並ぶサウジアラビア三大鉄道プロジェクトの第一号案件です。

環境改善への有効な対策として、鉄道輸送の重要性が世界的に見直されており、旺盛な投資需要が見込まれています。当社は、近年交通インフラへの投資増加の期待が著しい中東に於いても、電力・造水・化学プラント案件での実績と地域展開力を武器に、鉄道案件に注力しています。中でもサウジアラビアは重要なマーケットであり、当社は今回の受注を足掛りに鉄道案件並びに他中東諸国で計画中の都市交通案件、及び今後ニーズの大きい鉄道BOT事業(民活)案件にも積極的に参入する方針です。

案件概要

1) 対象 南北鉄道(新線)土木軌道工事CTW300工区
(Nafud‐Jalamid/Haditha間、818Km、※地図参照)

注) 入札はCTW100、CTW200、CTW300の3工区同時に行われた。CTW300工区は3工区の内、最長工区。

2) 発注者 サウジ財務省(同省Public Investment Fund:公共投資局)
3) 受注者 当社、Barclay Mowlem Limited、Al Rashidの三社コンソーシアム

(※コンソーシアムパートナー企業概略参照)

4) 契約額 約900億円
5) 納期 43ヶ月

コンソーシアムパートナー企業概略

1)豪州Barclay Mowlem Limited

設立年 1957年
所在地 シドニー
資本金 59百万豪ドル(約56億円)
事業内容 建設・エンジニアリング業(軌道コントラクター)
従業員数 約2000名

Barclay Mowlem Limited社は1957年設立の軌道コントラクター。当社とはタイ国鉄向け軌道リハビリ(Phase3、Lot2)にて協業実績あり。また、同社はサウジに類似した砂漠環境の豪州Alice Springs/Darwin間軌道敷設の実績あり。

2)サウジアラビアAl Rashid

設立年 1957年
所在地 リヤド
資本金 907百万サウジレアル(約280億円)
事業内容 総合建設業
従業員数 約2300名

1957年設立のサウジ大手総合建設業者。導水パイプライン工事等に豊富な実績を有する。サウジ政府のContractor Classification Systemにより建設業者最高ランクのクラスAを取得。

※ 地図

サウジアラビア向け南北資源鉄道

ご注意:
本発表資料には、将来に関する記述が含まれています。こうした記述はリスクや不確実性を内包するものであり、経営環境の変化などにより実際とは異なる可能性があることにご留意ください。また、本発表資料は、日本国内外を問わず一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的として作成されたものではありません。

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