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[ブッサンジンがゆく]
心と心を結びつけ、豊かなシニアライフをつくり出す


栗田 昌毅

栗田 昌毅 Masaki KURITA

MBK Real Estate Holdings Inc. SVP

経済の荒波に耐え ビジネスを完遂

1995年に入社した栗田は、国内の不動産開発業務に10年以上携わったのち、2008年シンガポールに赴任。不動産投資信託マネジメント会社に出向し、アジアにおける新規不動産開発を担当した。それは、バブル崩壊やアジア通貨危機によって撤退を余儀なくされていた日本企業において、再びアジアの不動産開発に乗り出そうという機運が高まっていた時であった。
しかし、赴任後間もない栗田をリーマンショックが襲う。不動産価格が一気に3~4割下落し、アジア各国を飛び回るも「耐える」時期を3年ほど経験する。2012年にシンガポール政府系企業との同国内大規模オフィスビル開発事業の共同参画機会を得た栗田は、念願のアジア再参入を果たしたのち帰国する。

米国の高齢者住宅
米国の高齢者住宅

米国の高齢者住宅は大きく以下に分類され、どこで、どのようなコミュニティで生活するか、医療をはじめとする各種ケアをどのようにして受けるかなどの関心事に応えています。

米国の高齢者住宅

アジアでの経験を米国で生かす

2016年、栗田に再び海外赴任の機会が訪れた。彼の新しいミッションは、米国西部でMBKReal Estate社(MRE)が22施設を運営しているサービス付き高齢者向け住宅事業(シニア住宅事業)の統括、規模拡大だ。
この事業は、サービス向上やマーケティング強化、運営の効率化などにより施設の収益を高めた後に投資家に売却するビジネスモデルである。栗田は事業管理責任者として、株主への経営状況の報告や各施設のオペレーション状況の把握、新規物件の取得検討を担当。また、赴任後間もなくシニア住宅事業会社の米人社長が退社したため、社長代行を務めるなど多忙を極めた。シニア住宅事業に関する専門知識はなかったが、アジアでの「耐えた」経験で学んだ“FAIRNESS(常に公平であること)”、“TRUST(相手を信頼し、また、信頼を得る努力をすること)”の大切さが、米国での新しい仕事、特に、社長代行時代の米人運営スタッフとの日々のコミュニケーションにおいて大いに役立ったと栗田は言う。

入居者への心のこもったサービスがあらゆる利益を生み出す

シニア住宅事業で栗田が実感したことがある。「マネジメント力は人間力」だ。入居者のニーズにスタッフが応え、一緒に地域住民向けのボランティア活動や近隣の学校の子供たちと触れ合う行事などを企画する。入居者の家族から感謝状が届くとそれをスタッフ全員で共有する。施設長の人間力が、こうした高い意識を生み出せる現場をつくり出し、入居者のみならず、スタッフの人生もより豊かにしているのだ。
「スタッフが生き生きと働けば、入居者を笑顔にすることができ、施設が活性化します。入居者への心のこもったサービスこそが、入居者やご家族に安心を提供し、良い仕事を通じてスタッフの心をも豊かにしてくれる。結果として施設の評判にもつながり会社にも利益をもたらしてくれる。スタッフの優しさや笑顔が多くの人々にあらゆる利益をもたらしてくれます」そう語る栗田は、現場のスタッフとともにシニア住宅事業の全米展開実現を目指している。世界最大の不動産マーケットを誇る米国での栗田たちの挑戦は、『人の三井』のプレゼンスをさらに高めるに違いない。

交換研修とブラジル留学
2017年 ディスクロージャー優良企業賞
FTSE4Good
Member of Dow Jones Sustainability Indices
ROBECOSAM Sustainability Award Silver Class 2016

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