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[ブッサンジンがゆく]
日本全国に質の高いコーヒーを届け、ブラジルのコーヒー産業を豊かにする。


及川 修人

及川 修人 Shuto Oikawa

「大切なのは三井物産の看板ではなく、あなた自身を信頼できるかどうかです」

及川は、自らが携わるコーヒービジネスで現地の生産者に言われたこの言葉が忘れられない。コーヒー農家と親密な信頼関係・協力関係を築くなかで、自分のなかに同居する日本・米国・ブラジルという3つの文化が何らかの役に立ったのかもしれない、と信じている。

最初の転機―日本への帰国

1983年に日本で生まれた及川は、父親の仕事の関係で8歳のとき渡米し、大学卒業の2005 年まで米国で暮らした。
卒業後米国に留まるか、日本に帰るか。就職活動中、社員一人ひとりの個性を尊重する企業文化が根付く当社に感銘を受けた及川は、「海外を知る日本人として日本に貢献しよう」と当社への就職を決めた。最初に配属されたのはエネルギー本部。5年間石油・ガス開発プロジェクトに従事した。「ガス田開発の最終局面に立ち会うなど、若いときから重要な仕事を任されたことが、現在の業務を遂行する上での糧になっている」と振り返る。

2度目の転機―ブラジル留学

資源大手ヴァーレ社との交換研修で、日本ほど便利でもなく、豊かでなくとも前向きに、ひたむきに生きる人びとに出会う。ブラジルに魅了された及川は、入社4年目のときブラジルへの留学を志願した。

交換研修とブラジル留学
交換研修とブラジル留学

そして、コーヒー豆の調達

ブラジル三井物産のサンパウロ本店で食料事業を担当したのち2012年に帰国した及川は、コーヒートレーディングの仕事に配属され、ブラジルのコーヒー豆の調達に携わることになった。
折しも2013年にはセブン-イレブン・ジャパンがコーヒーの販売を開始(セブンカフェ)。日本全国の人びとに質の高いコーヒーを手頃な価格で提供するという、いわば「新たなコーヒー文化」とそれに伴う需要が誕生した時期だった。
世界的にコーヒー需要が高まるなかで、安価なコーヒーの安定確保は困難を極めた。及川たちはブラジルの巨大農園生産者と提携することに成功。生産者に対して技術・ノウハウを指導し、農園でできたコーヒーは一粒残らず買い取る、そうした信頼関係・協力関係を地道に築き上げ、コーヒーの安定調達を確実なものとしていった。
日本のコーヒー需要の拡大はブラジルのコーヒー生産者にもプラスに働く。こうした「国境を越えた社会貢献」という考え方は、日本・米国・ブラジルという3つの異文化を理解するからこそ深く共感できるものであり、及川が将来どのようなビジネスに携わろうと、成功に導く原動力になるに違いない

2017年 ディスクロージャー優良企業賞
FTSE4Good
Member of Dow Jones Sustainability Indices
ROBECOSAM Sustainability Award Silver Class 2016

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