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個人投資家の皆様へ

社長メッセージ

「力強い進捗」

代表取締役社長 安永 竜夫

大幅な増益を達成

2018年3月期は、資源・エネルギーの強固な収益力に加え、鉄鋼製品や機械・インフラを中心に非資源分野も順調に業績を伸ばしたことから、当期利益は事業計画を大幅に上回る4,000億円超えとなり、基礎営業キャッシュ・フローは史上最高額を更新しました。また、重点施策の各取り組みも着実に進んだことで、2020年3月期の目標である史上最高益4,400億円達成に向けて、しっかりと足場を固めることができました。株主還元につきましても、配当を前期比15円増額の1株当たり70円とし、500億円の自社株買いも実施しました。

中期経営計画の進捗

世界はこれまで以上に速いスピードで変化しており、当社の在り姿である「新たな価値の持続的創造」の実現に向けて、変化やリスクに耐えうる収益基盤を早期に確立する重要性はますます高まっています。その意味でも、中期経営計画2年目である2019年3月期は、最終年度となる2020年3月期の目標達成を実現するための非常に重要な1年と考えております。今期稼働開始を予定している複数の案件を着実に立ち上げるとともに、既存事業の良質化・果実化を徹底的に行うことで、基礎収益力を大幅に拡大して収益基盤をさらに強化し、成長を加速させます。

さらなる成長に向けて

次世代の収益の柱を確立すべく、中期経営計画で特定しました成長分野への挑戦も継続して進めています。2017年11月にはアフリカで農産物・農業資材取引や食品事業を展開するETC Group への出資参画につき合意しました。すでに当社が進めている資源・エネルギー事業に加え、食料と農業への関わりやインフラ整備を通じて相乗効果を発揮し、アフリカ諸国の「国創り」に貢献します。また、欧州を中心にEV、すなわち電気自動車関連の複数の事業に出資し、さまざまな取り組みを本格化しました。今後も、環境変化をチャンスととらえた「新たな価値創造への挑戦」を進めます。

社会と当社の持続的な成長を実現する

当社は従前より、「事業活動を通じ新しい価値を創造することで、持続可能な社会創りに貢献する」ことを社会的責任として掲げています。社会と当社の持続可能性(サステナビリティ)をより意識した経営を推進すべく、引き続き環境や社会に対する感度を高めるとともに、ESG(環境、社会、ガバナンス)の観点での株主・投資家の皆さまとのコミュニケーションにも、今後より一層努めてまいります。
今後とも株主の皆さまの変わらぬご支援を心よりお願い申し上げます。

三井物産株式会社
代表取締役社長

安永 竜夫

2017年 ディスクロージャー優良企業賞
FTSE4Good
Member of Dow Jones Sustainability Indices
ROBECOSAM Sustainability Award

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